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内容説明
未発表のルポ『巡礼』。舞台は1941年、ハノイの法廷から始まる、殺人の罪で死刑判決を待つ犯人に助命嘆願の申し出が。しかもその嘆願は被害者の夫からだった! 上海からハノイまで、1000キロを歩きとおして駆けつけた憎き相手の裁きの場。愛する妻を奪われて何故、彼は慈愛の境地に至ったのか? そして何故『巡礼』は発表されなかったのか? 72年前の事件の真相を探るため、燈馬(とうま)と可奈(かな)がハノイに飛ぶ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆kubo
11
「失恋」は角丸師匠の手のひらの上で転がされたような話でしたね。スイッチの話は深い。取材とかされたのかなあ。「巡礼」はなかなか気合のはいった話で読み応えあった。真相は恐ろしいが気持ちはわからなくもない。2014/03/20
びぜんや
11
「失恋」は人情話を、人情噺というモチーフの上にうまく乗っけてきた、心地いい作品。対照的に「巡礼」はシリーズ屈指の重量感。なぜこの時代背景かと思いましたが、読み終われば納得。推理の上に推理を重ねていくような危なっかしさが感じられた物語が、最後にすとんと落ちた瞬間、戦慄しました。久しぶりの5つ星。★★★★★2013/10/23
sskitto0504
10
巡礼はかなり怖いですね。まさか歩いて戻ったあとにあんなことになるとは思いませんでした…失恋はまあ、お笑い芸人ならともかく、落ち目の女優とかがよくラストは涙でみたいのよくやってますよね…2015/06/17
よう
9
謎解き部分はほぼ予想通り。でもそれだけじゃないのがQ.E.D.のいいところ。特に前半の芸に関する話と「荷物」の話が好き。第三者に「この子何者!?」って聞かれたときの答えは可奈ちゃんにしかできないw2013/11/17
hanchyan@つまりはそういうことだ
9
「巡礼」はシリーズ屈指の傑作だった。気がします。2013/10/20