Q.E.D.―証明終了―(33)

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Q.E.D.―証明終了―(33)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063711967

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内容説明

●行方不明のアパートの住人が、鍵のかかった部屋で腐敗死体で見つかった。彼が殺し屋に狙われていたと主張する元妻と、自殺だと断言する大学時代の友人と、クスリによる病死だという浮気相手……3人が語る死者の人物像はまったく異なり!? ●密室の風呂場で推理作家が溺死した。彼は友人の推理作家達に、同じ死に方の他殺死体を自殺と見せかけるトリックを話しており!? 天才少年・燈馬(とうま)が難事件の真相を華麗に証明!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン2号

4
「パラドックスの部屋」(マガジンGREAT 2009.3)は、ある人物の死をめぐり、元妻、愛人、友人の3人の話がそれぞれ異なるというパラドックスを扱うが、そこには少しの綻びが…。それを燈馬くんが見抜くのだけど、その人物はあまり褒められた生活者ではなかったような。「推理小説家殺人事件」(マガジン・イーノ 2009.5)は4人の推理小説家の内、一人が亡くなった、その真相を探るお話。秀逸なトリックを巡っての攻防が裏にはあったようだ。推理小説家だからといって、現実の事件を推理できるわけではないみたい。2019/12/06

sskitto0504

4
推理小説の事件がなかなか。密室を作り出す方法にそんなやり方があるとは思わなかったです。2015/06/16

十六夜(いざよい)

4
「パラドックスの部屋」押入れから出てきた遺体の事を調べると、皆証言が食い違う。果たして彼の本当の姿は…。パラドックスに陥ってしまった青年の苦悩が発端でした。「推理小説家殺人事件」推理作家が自分の考えたトリックで殺された。犯人はトリックを知り得た推理作家仲間の中に?実は自殺だ!と思ったのですが、まんまと騙されてました。2013/11/29

にゃんまげこ

2
面白かった。2019/06/01

ふく

2
「パラドックスの部屋」人間の多面性と、孤独死と。 いろいろ考えてしまいます。2011/02/23

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