幻戯書房(げんきしょぼう)ルリユール叢書刊行50点突破記念フェア

文芸の共和国をめざして
ルリユール叢書刊行50点突破記念
幻戯書房(げんきしょぼう)は「
ルリユール叢書」の刊行を2019年7月より開始し、
2024年7月、ルリユール叢書は55冊刊行されました。
異文化・異言語が寛容と友愛で結びあうような「文芸の共和国」を目指し、
イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、スイス、イタリア、スペイン、
デンマーク、セルビア、ハンガリー、メキシコ、アルゼンチンや、
現在はないサルデーニャ王国、国境を越えたイディッシュの作品を、
小説に限らず、詩、評論、戯曲を原則として原語から日本語に翻訳してきました。
書物という形で越境する文化を、刊行50点を超えたのを機に、一堂にご覧いただくことになりました。
Reliureは「製本・装幀」を意味する言葉です。
本シリーズの装幀の色使いにもご注目ください。
各作品の巻末に詳細な年譜と訳者解題を付けています。
外国文学研究者のお役にたてていただけるものと思います。
●ルリユール叢書 ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇談集は、
ラウパッハ『死者を起こすなかれ』、シュピンドラー『ヴァンパイアの花嫁』など
怪縁が織りなすドイツ・ヴァンパイア文学傑作短編集。
●ルリユール叢書 戦争は、
ルイ=フェルティナン・セリーヌの死後60年の時を経て発見され、
「21世紀の文学史的事件」と国内外で話題を呼んだ幻の草稿群のひとつ。
【Kinoppy電子書籍】はございません。

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(2024/7/30 更新)