ルリユール叢書<br> フラッシュ―ある犬の伝記

個数:

ルリユール叢書
フラッシュ―ある犬の伝記

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月23日 20時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864882156
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

彼は直走りに走る。毛皮が輝きを放ち、瞳が燃え上がる。いまや全世界が友達だ。犬はみな兄弟だ。この新しい世界に、鎖なんていらない。保護してもらう必要なんてないんだ。19世紀の英国詩人エリザベス・バレット・ブラウニングの日常模様が愛犬フラッシュの目を通して語られる、ユーモア溢れる伝記小説。ヴァージニア・ウルフが飼い犬に寄せたエッセイ「忠実なる友について」、エリザベス・バレットの詩「わが忠犬、フラッシュに寄す」も収録。

著者等紹介

ウルフ,ヴァージニア[ウルフ,ヴァージニア] [Woolf,Virginia]
1882‐1941。1882年、『英国人名図鑑』の初代編集者で著名な知識人であるレズリー・スティーヴンを父親として、ロンドンに生まれる。イギリスのモダニズム文学を代表する女流作家。「意識の流れ」を用いた実験的な小説を創作する。代表作に『ダロウェイ夫人』や『灯台へ』などがある。芸術家集団であるブルームズベリー・グループに大きな影響を受ける。長年精神病を患い、1941年、『幕間』の原稿を残して入水自殺

岩崎雅之[イワサキマサユキ]
1983年東京生まれ。ロンドン大学大学院修士課程修了、早稲田大学で博士号(文学)取得。現在、福岡大学専任講師。専門はE.M.フォースター、ヴァージニア・ウルフ、ゼイディー・スミス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。