虚構内存在―筒井康隆と‘新しい“生”の次元’

個数:

虚構内存在―筒井康隆と‘新しい“生”の次元’

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年10月17日 05時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784861824241
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

3・11以降急速に政治化するオタク、貧困にあえぐロスジェネ世代…、絶望の淵にたたされる今、高度電脳化世界の“人間”とは何か?を根源から問う。10年代本格批評の誕生。

目次

第1部 なぜ、いま筒井康隆が必要なのか(なぜ、いま筒井康隆が必要なのか;戦後史の中の筒井康隆―「武器としての笑い」と「楽器としての笑い」)
第2部 超虚構理論と虚構内存在(超虚構理論とフリードリヒ・フォン・シラー;虚構内存在の存在論;内宇宙の神話―“集合的無意識”から「文化的無意識」へ;感情移入の理論;機械化した良識―『朝のガスパール』から『断筆宣言』まで)
第3部 虚構内存在の切り拓く新たなる“生”の次元(虚構内存在の政治)

著者等紹介

藤田直哉[フジタナオヤ]
1983年、札幌生まれ。SF・文芸評論家。早稲田大学第一文学部(文芸専修)卒業。東京工業大学社会理工学研究科価値システム専攻博士後期課程在学中。2008年「消失点、暗黒の塔―『暗黒の塔』第5部、6部、7部を検討する」で第3回日本SF評論賞・選考委員特別賞を受賞し、『SFマガジン』に掲載されてデビュー。その後、「トーキョーワンダーサイト本郷」の企画展「floating view“郊外”から生まれるアート」(2011年)に作家として参加した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

最近チェックした商品