農本主義という世界

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784833105835
  • NDC分類 611.1
  • Cコード C0021

内容説明

近代合理主義が排除してきた民衆の“情念”はどこへ向かうのか?その思想的意味はどこにあるのか。「農本主義」の今日的意味を問い続けてきた著者の集大成!

目次

序 農本主義研究の回顧と展望
アナーキズムと農本主義
尊皇愛国と農民運動
日本浪曼派と「農」
農村自治と国家
「転向」の動機としての「農」
民俗学と農本主義
天皇制と農本主義
変革への志気
超国家主義と「農」
土と心を耕す思想
満州開拓

著者等紹介

綱澤満昭[ツナザワミツアキ]
1941年満州(中国東北部)に生まれる。1965年明治大学大学院修士課程修了。専攻は近代日本思想史、近代日本政治思想史。近畿大学名誉教授。(元)姫路大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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中村蓮

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主に戦前の農本主義を思想史的に研究。(おそらく著者の世代によるものだろうけれど)鏡像的にマルクス主義の思想史的批評としても読める。 インテリ層と実際の農業者の間に考えを表現できるかどうかという格差があった戦前に絞った研究なので、農業者が自分自身の考えを安価で広く世間に表現できる現代の新農本主義とでもいうべき主に環境思想由来のものにどれだけ有効なのかは疑問です。 それと、農本主義の側に「情」を、戦後それを批判したマルクス主義の側に「論理」を置くような暗黙の図式も疑問です。2022/12/20

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