二見時代小説文庫<br> 命のたれ - 小料理のどか屋人情帖7

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二見時代小説文庫
命のたれ - 小料理のどか屋人情帖7

  • 著者名:倉阪鬼一郎
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2013/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576121758
  • NDC分類:913.6

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内容説明

刀を包丁に持ち替えた元武士の料理人時吉が大川の土手を歩いていると突然、激しい雷鳴が轟きわたり目もくらむ閃光が走った。……と、稲妻に照らされた草むらに若い男が倒れている。男を駕籠で己れの店、小料理のどか屋に連れ帰った時吉は、正気づいた男から、世にも不思議な話を聞かされた。男は時吉たちの末裔だというのだ。しかもそれを裏づける事実が次々と……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

12
ほっこり時代小説と思っていたが、ここでまさかのタイムスリップ!でも、SFものは別に嫌いじゃないから面白かった。大正から来た文吉、ご先祖さまとご対面できてきっとまた新しいのどか屋を建ててくれるだろう。おとせは何処へ行っていたのかな。昭和かな、平成かな。きっとおとせの方がすごいタイムスリップ体験だったと思う。2020/01/27

まゆちん

11
のどか屋シリーズ第7弾。時吉&おちよの間に男の子誕生でめでたい話から始まるが、予感を感じさせつつ今度は神隠しとな…そうきたか!と思いつつ、今回も美味しそうな料理と人情話を楽しめました。『ビブリア古書堂』5巻にあったけど「現実を実り多いものにするために物語を読む」と思うと、このシリーズはいい物語だと思うなぁ〜2014/02/01

紫鈴

10
突然のSF!タイムスリップで驚いた。個人的には出来れば神隠しで通して欲しかった。文吉はシリーズ別で、外伝として実は会ってたんだよっていうのが良かったなぁ。足の悪いのが遺伝ておちよが気の毒で仕方がない。命のたれが代々続いていくのが嬉しい。白菜、玉ねぎは江戸ではなかったのね。☆42021/12/30

ふみえ

6
何でSFチックなのかは置いておく事にして、産まれたお子さんの足が不自由なのが気がかり。季川師匠の言葉かけが年の功で、包まれる安心感があります。のどか屋の料理は今日も美味しい。2013/02/21

ゆっくりさん

5
まさかのタイムスリップ。足の悪いのは遺伝なんですね。関東大震災か~。うーん。。。命のたれを手に入れたい。2017/10/04

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