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内容説明
草加（くさか）は最期に何を託したのか――。原爆を抱えた戦艦「大和」轟沈の渦に飲み込まれる角松（かどまつ）と草加。頭に傷を負った草加は、最大の敵対者である角松に対し、自分を見捨てて生き残れと迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
114
草加が最期何を言ったのか？謎と共に戦後へ行くのかな？いよいよクライマックスへ。大和、みらい共に轟沈。あの一発はなんだったんだろうか？2022/06/07
ドリル
7
「なんと…脆い」その一言に尽きる。背表紙の救命ボートに乗せられたカメラが切ない。2010/10/08
はばたくキツネ
7
戦前の象徴である「大和」の最期の描写は廃の美学に満ちていたのに対し、未来の象徴である「みらい」のこの呆気無さというのは、何か意味深である。2010/08/19
柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中
6
次巻で完結、沈黙の艦隊となんだか重なったなぁ2009/11/02
たぬきごんべい＠漫画
5
予想の上を行くストーリー。ヤマトもミライも轟沈。自分が作者なら単純にミライ対米軍にして、ヒロシマ・ナガサキを止めるストーリー展開を考える、今の自衛隊が人の命を心から大切にしているという作者は素晴らしい。2018/10/11
