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内容説明
角松(かどまつ)二佐、裏切りの告白――。原爆の起爆が迫る「大和」の艦内。右足に重傷を負った角松は、思いつめた顔で草加(くさか)に語りはじめる。「自分が生まれた日本に帰れないのならば、この世界も戦争も、どうなろうと知ったことではない」さらに、楽に死なせてくれとの哀願まで……。困惑する「みらい」乗員。角松の発言は、懺悔(ざんげ)か虚辞(きょじ)か!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
106
最後は呉越同舟という諺の世界みたいな展開。ホントトマホークとか簡単に攻撃出来る設備が技術の進化を思わせられる。2022/06/07
星雅人(漫画)
6
クライマックス突入!396話、397話の駆け引きがすごい。角松の演技には泣ける。ページをめくる手が止まらない。2010/01/28
poyow
6
まさかの展開だ・・・コレはどう終わらせるか非常に楽しみ2009/10/26
ぐうぐう
6
「目的のため止むを得ず命を犠牲にする時 人は眼前に“河”を見る 暗くて深い河だ…その河は理屈では渡れない」「では何で渡るんだ?」「さぁな…」。未来と過去、それぞれの歴史を背負った男同士が、最終兵器である原爆の前で対峙するとき、初めて個人としての情が、本音となって溢れ出す。イデオロギーを越えた人の感情を目の前に、歴史は二人に、そして日本に対して、何を判断するのか。2009/08/23
かやは
5
いつもは草加が角松を欺いてきたが、ここにきて角松の反撃。草加の表情から今までになかった焦燥を感じる。展開は遅いが、見せ場が多く、とても面白い。2012/07/07
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