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内容説明
同じ月を見ても、同じには見えない二人――。1年半前、ミッドウェーの洋上で出会った草加(くさか)と角松。この時代にもっとも互いを理解し合いながら、その目指す先はあまりにもかけ離れていた……。ただ一艦、草加の“野望”を積んで北上する戦艦「大和」に、角松の“60年後のイージス艦”「みらい」が立ちはだかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
131
シリーズ途中で読み止めていたが、続きを読む。サイパンで大和を巡る攻防。しかし角松がなぜそこまで未来を知った当時の日本人の頑張りを否定するのか、説明は聞いたが、理解に苦しむ。 寧ろ日本が勝つ方がいいのでは?とも思う。2022/06/02
№9
12
草加の姿とその執念、その覚悟は、それに触れた者の心を鷲掴みし感化させられずにはいられない、ある意味至誠につらぬかれている。後世を知るものにはそれは狂気でしかないが、草加恐るべし、誰も彼をとめることができない。2013/11/23
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
大和の乗員で叛乱に加わった人の草加少佐への信頼度が半端ない。ここまで人を信服させることが出来るなら、独裁者にもなれるのにとか思ってしまう2013/05/05
たぬきごんべい@漫画
3
マリアナ沖海戦。日本軍対「みらい」。 角松のぶれない考えは理解出来るものの、感情では米軍が敵として存在し 日本対日本の戦闘はキーパー対オウンゴールを決めようとしてるディフェンダーの戦いに思える。 2018/10/01
かやは
3
米内閣下の言葉。「結果優先の理想こそ、この戦争を始めた力と同じものだ。」やり方とは非常に重要で、結果のその後を左右するものなのだ。2012/06/16