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内容説明
1/1000秒で演算された、殺戮(さつりく)――。日々激化する戦局とともに、“60年後のイージス艦”「みらい」は、確実に太平洋戦争のまっただ中へと飲み込まれていく。それは、第二次大戦の“史実”には存在しなかった戦いである。そして“史実”には存在しなかった“犠牲者”が、一人、また一人、インド洋の藻屑(もくず)となって消えていった――。かわぐちかいじが「沈黙の艦隊」を超えるスケールで描く、海と戦いの黙示録(もくしろく)!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
5
太平洋戦争に巻き込まれたのでなく、太平洋戦争に呑み込まれたという言葉に納得。歴史を改変することが難しいというのはタイムスリップの基本だなぁ2013/04/20
ドリル
4
立花の最後の言葉がこの作品の全てを物語っていると思う。2010/07/21
keyhole
2
【★★★★】シンのスピットファイアと秋山の零戦の対決は沸いた。また死人が出たのが嫌だが、今回は先制攻撃をしたからか、龍驤が沈んだのはそれほどショックではなかった。滝中佐は嫌いじゃないのでまだまだしぶとく生き残ってほしい。2010/03/11
星雅人(漫画)
2
立花の発言が、染みた。ほとんどのコマで緊張したような顔をしているけど、弱いながらに問いと戦い続け行く姿勢がいい。「ひとが戦場で死んでいく意味は何だろう」」2009/10/26
うめ
1
きれい事を並べ立てても、殺し合い。そのリアルが迫る。2010/12/26