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内容説明
米軍vs. 「みらい」部隊……“セクションS”始動。太平洋の“謎(リドル)”を排除せよ! ――濃縮ウランを手に満州に戻った草加(くさか)は、帝国海軍に捕捉(ほそく)される。しかしその隠密裏(おんみつり)では、石原莞爾(いしわら・かんじ)が動いていた! 一方、米海軍内では、謎の艦「みらい」と決着をつけるべく、大規模な秘密作戦が始動。決戦の海はニューギニア沖、ダンピール海峡……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のむ
10
草鹿拓海の真意が語られている場面に感銘した、それは 『国家としての自立と自由を失った「彼らの」日本を憎んでいる、矛盾に満ちた彼らの未来を…そしてそれを受け入れている彼らを憎む!』 これこそが作者“かわぐちかいじ”氏が描きたかった、自己犠牲を厭わぬ日本人の姿ではないかと感じた。2014/01/25
かぼちゃのポタージュ
4
ここにきてみらいがピンチらしいピンチを迎えて手に汗握る展開に。次巻が楽しみだ。2015/12/13
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
4
殺し合いの戦争の中で変わりつつある現代の自衛官、それは今戦争に突入すれば自衛官も日本人も変わっていくということに通じるんでしょうね。こちらから攻撃すれば犠牲者を減らせる、味方を死なせないことが出来るという誘惑は大きい2013/04/15
かやは
3
「国家としての自立と自由を失った「彼らの」日本」「矛盾に満ちた彼らの未来」「それを受け入れている彼ら」この彼とは私たちのことなのだが、もし過去に、山本五十六長官の早期講和が実現していたら、今現在はどうなっていたのだろうか。自衛隊の中でも意見の食い違いが目立つようになってきた。人の意志は一筋縄では行かない。2012/05/19
ドリル
3
この佐竹一尉の活躍…。2010/07/16