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内容説明
総員、脱出せよ。「みらい」が再び一つになるために! ――“60年後のイージス艦”「みらい」奪還に成功した角松たちに、草加(くさか)率いる軽巡洋艦「阿賀野(あがの)」の砲弾が容赦なく降り注ぐ。一方、菊池と桃井は、空路で本土へ。小栗たちは、海軍の油槽船(ゆそうせん)を奪い海へ。それぞれの方法で脱出を試みるのだが……!? 本編のほか、かわぐちかいじが語る「日本と日本人(2)」も同時収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のむ
19
原子爆弾が大和に搭載される事となった1943年11月6日の東京では、自由インド仮政府首班スバス・チャンドラ・ボースや中華民国代表にタイ王国代表などが集まり大東亜会議が開催される。東条英機内閣総理大臣は、「大東亜を建設し以って世界平和の確率に寄与せんことを期す」と宣言する。 必読部分は、巻末のかわぐちかいじが語る「日本と日本人」の、"人間というものは、正も、負も、飼っていますからね。負の部分もどうしようもなく持っているわけですよ。"である。2014/02/23
sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴
6
25巻まで読了 いよいよ原爆完成 しかし飛行機には積めない重量 草加はいったいどうするのか?2014/05/04
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
3
戦時中の日本、角松の見る風景と菊地の見る風景、どちらの日本が今に通じる道を見ることが出来るのだろうか。どちらの視点よりも更に上の視点から草加が見ることが出来るというのは皮肉だなぁ2013/04/27
ドリル
3
みらい=Futureだろと言っては駄目なのか…?2010/07/28
かやは
2
草加少佐の言葉。「それが貴官の愛でるべき限界なのだ」戦後に育ったということ。米内閣下の言葉。「独善に歯止めをかけ秩序と安定をもたらすのに不可欠なものは、正当な手続きとルールだ」この冷静さが当時の日本軍部にあったなら。2012/06/12