ジパング（３４）

著者名：かわぐちかいじ【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063726633

内容説明

彼は、舞い降りた。――“60年後の自衛官”小栗による捨て身の攻撃により、戦艦「大和」の機関は停止。一部始終を上空から見届けた草加（くさか）は、ついに「大和」甲板上に降り立つのだが……!?　“歴史改竄（かいざん）の革命家”草加のもたらす、起死回生の策とは何か。かわぐちかいじが圧倒的なイマジネーションで描き出す、歴史横断大ヒット作！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

ついに草加の意図がアメリカ側に伝わってるけど、どう言うシナリオなんだろうか？気になる。

2022/06/03

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

戦争の最中、殺し合いの最中、お互いが殺し合うことと肯定せず、ぶん殴ってやるという一言で納めてしまうのは、甘いのか、懐が深すぎるのか。

2013/05/10

[ドリル]

今更ながら草加の策士っぷりは孔明を越えると思う。

2010/07/31

[かやは]

みらい、日本軍、米軍の三つ巴の戦い。草加少佐の強さが光ってる。

2012/06/30

[keyhole]

【★★★★★】「大和」の原爆保有をホワイトハウスが知ることで、角松や草加達にどう影響してくるのか。混乱極まってさらに読欲が進む。

2010/03/12