とりぱん（２８）

著者名：とりのなん子【著】

講談社（2021/05発売）

• ISBN：9784065231104

内容説明

産卵中のジョロウグモに母性を感じたり、公園に寝そべって流星群を待ったり、山の産直で幻のフルーツを買ってみたり。
庭に来るツグミ、キツツキ、タカなど野鳥たちのドタバタっぷりは、コロナ禍の世でも相変わらず。バードウォッチング雑誌「BIRDER」とのコラボ企画で、アメリカ製のセンサーカメラも使ってみました。デジタルメカの感度は、なっちゃん＆くーちゃんの「黒猫センサー」を上回るか？
何巻から読んでも面白い、北東北ベッドタウン・のんびり系生き物エッセイ漫画！　２０年夏～２１年冬編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ネギっ子gen]

巻頭カラーは、ま、この話題は避けられないか――コロナ。＜ いろんな「中止」が回覧板で回ってくる。え～～お祭りも花火も中止…つまんない夏になるな＞と思っていた、ある夜。突如「ドーンッ」と大音響。家の前の林の向こうに、影絵のような色彩が透けて見える、花火。例の全国一斉だね。確かに、息苦しいコロナ禍での清涼剤でした。さて、今巻。庭に来るツグミ、キツツキなど野鳥たちのドタバタっぷりは、コロナ禍の世でも相変わらず。で、モズの親子を見ての、著者の感慨。＜人がこもっていようとも、季節はちゃんと進むのだ＞。そうですよね。

2021/06/27

[OHモリ]

・鳥さん好きには安定の面白さだけど、既読と気付かずに借りた27巻と一緒に新鮮に楽しめました。これって良いんだか悪いんだかですけど。トレイルカメラという新しいデバイスが導入されたけどイマイチ盛り上がらず・・・最新の29巻は図書館で予約して順番待ちです。

2022/05/01

[今庄和恵＠マチカドホケン室コネクトロン]

金魚のまるちゃんの訃報が意外なあっけなさ。猫に忙しいか。

2021/05/23

[ギンジ]

借り読み。日々の発見が綴られた生き物満載エッセイ漫画。私も珍しい鳥の鳴き声が聞こえたら姿を探すのですが、見つけられた試しがない…。散歩のときは犬を連れているから警戒されるのかなぁ…。レギュラー猫の「くー」と「なっちゃん」の個性が面白い。いや、大変そう(^^;けど、可愛いですね。この漫画を読むと、かつて旦那が復興支援で1年間お世話になったときのことを思い出します。懐かしいなぁ。

2022/04/24

[龍田]

このご時世かコロナネタも有り。金魚のキンちゃんも亡くなったのか、鳥に生まれ変わるといいね。鳥より猫や虫の話題も多かった。

2021/09/08