とりぱん(2)

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とりぱん(2)

  • 著者名:とりのなん子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2013/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063376067

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内容説明

君のことは、たぶん一生、忘れない。短い間の、ちょっとした付き合いだったけど――――。「素敵だ!」「気持ち悪い!」と賛否両論の嵐を巻き起こした「カマキリかまさん編」を完全収録。そして、巻頭の「とりぱん写真館」では、アオゲラ・ポンちゃんや猫のミーちゃんの雄姿が拝めます! 自分の自然観と比べてみると、なお楽しい。“日常”のすべてをネタに綴られる北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

66
数日前、近所の公園でツグミをに出会ったのをきっかけに、しばらく前から積読中の「とりぱん2」の表紙を思い出し、本の山にひっそりと棲息していた“つぐみん”を捕獲して、手元で愛でました。1巻より面白さがグレードアップしているように感じられます。鳥好きにも、そうでない方にもおすすめしたいマンガです。舞台が岩手県なので、宮沢賢治の物語の舞台の様子を想像する上でも参考になります。岩手県では3月に「シベリア大寒気団総員撤収くずれ突発性吹雪」p.96が発生するようです。その様子が宮沢賢治の「水仙月の四日」と重なりました。2021/01/24

小梅

65
カマキリの「かまさん」登場。 子供の頃、庭にカマキリの卵があり、ある日いつものように眺めていたら下の方に泡のようなモノが!小さい小さいカマキリの赤ちゃんが泡に見えてたんです。ずっと見てるうちに目が慣れてきて小さいながらもカマキリの形してました。2014/03/23

sin

46
なんなんだ、このカマキリ愛は?最悪の捕食生物である自分がいうのもなんだが、他の生き物を生きたまま喰うクモやタガメそしてカマキリは苦手。それでも自然が自然に納得出来て、最期に卵を産んで死んでいくかまさんに不覚ながらうるっとしてしまった。“生きていく ことが生きてる 意味なんだ 命を喰らう 命をつなぐ”2014/06/03

かっぱ

41
【図書館】長く続いている作品なので、一桁台の巻はリアル書店にはない。けど、図書館という手があった。ほのぼのして和みます。鳥ではないけどカマキリの「かまさん」の話もたのしい。関東には普通にたくさんいて、関西にいないオナガ。庭の餌場では強者のよう。つぐみんは相変わらず残り物ばかり食べている。実家のおかあさんもまだ若そう。「木々も山も湖も 薄い氷の膜に包まれて 未開封で未使用の まっさらな新年の風景だ」。2022/10/15

ねむねむあくび♪

35
図書館の本。とりぱんより虫ぱん!?(((^_^;)かまきりに活き餌(蝿や青虫)を用意して飼い続けたり、鳥に限らない内容が面白い。都会では分からないことばかり…。堪能しました!2013/03/26

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