とりぱん(11)

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とりぱん(11)

  • 著者名:とりのなん子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2014/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063377279

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内容説明

2011年3月11日、北東北・M市はこんな夜を迎えていた――――モーニング掲載時に大きな反響を呼んだ「震災の記」前後編を収録。作者のサイン会で、来場者に1コマずつ配られた幻の作品「100コマまんが」の全貌も明らかに! エサ台の野鳥から猫から町内会費まで、あらゆる“日常”を題材に送る大人気エッセイ漫画11冊目。福満しげゆき公認、『僕の小規模な生活』リスペクト企画 『私の小規模な鳥活』も収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小梅

59
11巻からは初読みです。 この辺りで東北大震災だったんだね。とりのなん子さん岩手在住だよね…最後に2010年12月4日に東京の啓文堂書店府中店でサイン会の時に、並んでる人のヒマつぶしのために書き下ろして配ったもの。1人1枚配られた物が、100コマ漫画として掲載されてて良かったです。2014/04/09

吉田あや

58
ぽぴぽぴ鳴いては舞うエナガの群れ。ああ、憧れの光景。真っ白な雪景色の中ふっくふくのエナガちゃんみてみたいなあ。そんな真っ白な雪は薄曇りや夕方近くの少し日が陰った頃、雪の窪みの奥が青やブルーグリーンに淡く発光するとか。南極の氷たちと同じ原理なのかな。海の青と同じく汲みだすことのできない自然が生んだ幻想的な色のマジック。地球の美しさ、命の神秘にもっと出会いたい。2020/03/04

ねむねむあくび♪

43
いつもの作品よりも、考えさせられる内容でした…。震災の時期の話、野鳥に餌をあげることへの考え方…。人間が他の生き物から環境を奪っていて、絶滅しかかっている生き物が沢山いるのに。なん子さん、ファイトー(^-^)/2014/06/22

ぽんくまそ

23
3.11のとき、お兄さんのいたK市は釜石市か気仙沼市、たぶん釜石市だね。この年の秋に、何もできなかったからせめて追悼の祈りをささげてこようと、津軽海峡わたってバイクで海岸沿いに釜石まで南下したけど、ひどかったよ。でも海が皮肉にも、あまりにもきらきら美しかった。とりのさんがM市(盛岡市)郊外部で山の自然になじんでいるいっぽうで、お兄さんは浜の自然になじんでいたんじゃないのかな。2015/03/20

こばまり

22
大震災を体験したとりのさんの、表現者としての所信表明。抑えたトーンで描かれている分、訴えるものがありました。2014/05/08

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