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内容説明
秋の味覚を求めて山の産直に向かえばクマの痕跡(フン)を見つけたり、牧草地に降り立ったカラスの大群に出会ったり。そして、雪の季節がやってくれば、とりのなん子式”新”牛脂アミがついにお披露目。賢いカラスとの知恵比べに、果たして勝利することができるのか!? キツネやタヌキも現われて、とりの宅の庭は見る者を飽きさせず! 氷点下が当たり前の北国の冬に、たくましく生きる生き物たちの姿をお届けします。
季節はいつもと同じようにめぐるのに、今回も新たな発見が盛りだくさん。どこから読んでも楽しめる、北東北ベッドタウン・生き物満載エッセイ漫画、’21年秋~’22年春編を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
13
表紙はツバメ。ツバメの絵をもし描いたなら多くの人は黒を使うのではないか。とりのなん子さんのツバメは青で彩られている。黒以外の燕尾服もあるのかもしれないな。灰で除草ができるってのは言われてみればそうだけど全く思いつかなかったこと。2022/08/25
てんてん(^^)/
12
もう30巻到達したんですね〜。もうライフワークですね。シーグラス、拾いに行けない気持ちにドキッ。哀しいですね。表紙を集めた絵葉書がステキ。画集になれば、ちょっと見たいかも。2023/01/13
ギンジ
8
借り読み。連載17年、大台30巻到達とな!おめでとうございます!凄いですね、私たちの日常にも転がっている、何気ないけど面白いネタ。日々、拾い集めて描き続ける。ホントに素敵です。これを読むたび、ダンナ&愛犬ギンジと訪れたT松の池のことを懐かしく思い出します。1000㎞、軽自動車で爆走したなぁ…。そして、やっぱり北国だった…。2023/02/10
ぷくらむくら
3
安定の面白さ。小さな事柄から観察されていく内容がひとつひとつ愛しみにあふれておりかつ面白い。2023/06/12
はるかかなた
1
だんだん鳥以外のお話の割合が増えてきた気がします。 どれも楽しく面白くてするする読める、心のオアシス的な一冊。 カリフラワー焼きは試してみたくなりました。