とりぱん（９）

著者名：とりのなん子【著】

講談社（2014/01発売）

• ISBN：9784063376951

内容説明

猫をたくさん撫でた日。豆を煮た日。車の中でスズメバチと二人きりになっちゃった日。――――穏やかで、かつ冒険に満ちた「日常」という時間。野鳥はもちろん、熊やトンボやその他も登場。あなたの自然観を“へにゃり”と揺るがす北東北ベッドタウン・身の丈ワイルドライフ！そして、バカで淋しがり屋で、時々凶暴だったけど、忘れ得ぬ１頭の犬の思い出「ジョンのこと」ほか、描き下ろし漫画計１８p収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ねむねむあくび♪]

とりぱんを読むようになってから、自分でも鳥に関心が向くようになった。鳥の小物や雑貨や絵画の中でも鳥が描かれていると発見している自分に驚く。都会に住む、特別、鳥に興味は無かった自分でさえ変わった。そういう力がこの本にはある。もっとこの本が色々な人に読まれて欲しいと思うようになった。ペットや動物園の動物と同じくらい、鳥にも関心が向けられますように。鳥たちの賢さ、たくましさ、ドジっぷりを楽しんで欲しいな～(*^^*)ラストの犬のジョンの話には泣く。こんな風に看取られたら、看取ることができたら、お互い幸せだろう…

2013/05/26

[hirune]

いつもながら とっても楽しい〜面白い〜つぐみん可愛い〜😆マタタビが山で採れるものであるとか、ウサギの脳が食べられる…というか 奪い合うほど美味しいとか😱いろいろ驚きな情報多かったです☆（ウサ飼いさん達 ごめんなさい）

2019/07/14

[ねむねむあくび♪]

再読～(^-^)/♪従姉妹のお家の駄犬(笑)ジョンのお話が切なくて、やっぱり泣いてしまう…ρ(・・、)温泉に飛び込んで追いかけてきたり、飼い主さんには、堪らなく愛しいんだよね…(ノ_＜。)

2014/04/27

[吉田あや]

巻は猫ちゃんの登場が多めなのもうれしい♡買い物の道すがら続々と出逢う猫ちゃん達にいつまでたっても本来の目的のスーパーにたどり着けず、うれしい悲鳴もロマンチックも止まらない、猫バカあるある[*´▽｀*]♡そして、電柱に巣を作ったスズメバチを駆除してもらうため証拠写真を撮る戦場カメラマンの如きなん子さん、天晴れ!でもほんと気をつけてー[ ;Д; ]

2014/06/27

[こばまり]

最後のジョンのエピソードは涙なくして読めませんでした。

2014/05/06