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内容説明
好評・女性漫画家4人の珍道中シリーズ(?)は15巻の「台湾編」に続いて「東北温泉編」を収録。今回のメンバーは作者と、レギュラー(?)の青木幸子氏&伊藤静氏、そして和央明氏。今回も伊藤氏がいい味出してます! 腰空蜻蛉、安松飛七節、山椒魚、薮雨、懸巣、蝙蝠、狐……漢字で書くと漢方薬みたいだけど、いつも以上にいろんな生き物登場。読むとのんびりしたくなる、北東北ベッドタウン・生き物みっしみしエッセイ漫画!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
57
今回は待望の「うおぱん」---♡喜びも束の間、きんちゃんの尾びれがもげる事件発生!赤班病できんちゃんたちにとっては辛い薬浴、絶食を経て無事復調!ウロコも新しいのが育ち、ニキビも消えて、しっぽも再生開始で本当によかったっ♡そしてT松の池にはカワセミちゃんが!!私もに実際には一度しか見たことがないけど、飛ぶスピードもすごく早くて川をあっという間に横切ってしまうので目で追うだけでも大変。白鳥の群れの中を飛ぶカワセミの姿。いいなあ♡2020/03/08
小梅
57
おたよりコーナーのGホイホイにハマったトカゲに爆笑した。 金魚のきんちゃん&まるちゃん…強え〜(@_@)2014/05/24
こばまり
30
本編もさることながら、お便りコーナーが相変わらず面白いです。このシリーズに親しんで以来、身近な鳥に対する意識が変わりました。2014/06/08
ぽんくまそ
19
岩手県だから宮沢賢治と同じ根っこを持っている人なんですね。シベリア大寒気団がコサックダンスのおじさん集団になっているのは、賢治の「月夜のでんしんばしら」で電信柱が縦列行進しているのに似てるし。賢治も、虫やクモやナメクジをネタに、実もふたもない結末の残酷な童話(?)を書いているし(出版はされなかったけど)。清濁併せ呑み、季節の移り変わりを全身で受け止めてしまう、とりのさんの心象スケッチ(賢治は自作の詩を詩と呼ばず、こう言います)です。とりのさんの「春と修羅」です。ただし、ボケとツッコミが満載なんです。2015/03/28
マッピー
13
今回も微妙に虫の話が多かったですねえ。お便りコーナーの、ゴキブリホイホイを仕掛けたらゴキブリ咥えたトカゲが取れた話にちょっと感動。トカゲのねばねばを洗い落として逃がしてあげようとする投稿者さんと、それでも加えたゴキブリを離さないトカゲが素晴らしい。ま、最終的にきれいになったタイミングで口から離すという…。ぎゃ~!さて、表紙は今更ながらのアカゲラ、ペンちゃん。つぐみんもちょっと出てきて嬉しい。2021/04/05