内容説明
古から、その強い求心力でニッポン人の心を支えてきた伊勢神宮、そして並び称される出雲大社。
お伊勢参りの例を持ち出すまでもなく、ふたつのお社は、旧くから信仰の対象であるほかに、旅の目的地としての側面も持ち合わせてきました。
本書では、めぐり方、歴史、建築、神事、遷宮、参拝の方法まで、全方位からお社を徹底解剖。
さらに特別企画として、巻頭と巻末に写真家の宮澤正明氏、増浦行仁氏によるグラビアページを掲載しています。
そのほか、旅をするうえで欠かせない、ワンランク上のくつろぎを提供する名宿情報もしっかり詰め込んでいます!
初詣への意識が高まるこの時期、本書片手にふたつのお社へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帯長襷
4
出雲にご縁がある者として、いつかはお伊勢さんにも、と思っているが、何かのお導きか機会があるたび流れて、今年こそ、と思っている。改めて日本の歴史という意味でも、ただ素直に「美しさ」に惹かれて美術としての建築を見るためにも参拝したい。趣ある建物や神事を観ているようで、実は昔から脈々と流れて伝わる美意識を目撃している心地になるのが出雲。sustainableと書かれていたが、たしかに昔からお伊勢参りや大社参りは、自分の来し方行く末を感じるサステナビリティの活動だったのかも。2021/05/05
kaz
0
神々しささえ感じさせてくれる写真が嬉しい。 2018/08/04