内容説明
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国の予算編成権と税金の徴収権をその手に握り、「最強官庁」の名をほしいままにしてきた財務省。ところが、政治主導という奔流に逆らい自ら組織を弱体化させる中で、国民の目を欺くような決裁文書の改ざんに手を染めてしまいました。信用失墜の底なし沼にはまった財務省は、今後その輝きを取り戻すことができるのでしょうか。今後の行く末を占う上で、最強官庁としての過去、現在、未来をさまざまな角度から検証しています。
・森友問題の舞台裏と歴代財務省幹部の時系列総覧
・信用失墜 文書改ざんの人脈と金脈
・現役財務官僚、匿名座談会
・歪む政と官 最強官庁 落日の軌跡
・解体か復権か 財務官僚の生きる道
・混沌とする財務次官レースを読む
・入省年次別財務省幹部名鑑
・財務省解体論の行方
【特集】最凶官庁 財務省の末路
「Prologue」 信用失墜の底なし沼
「Part 1」 [信用失墜] 文書改ざんの人脈と金脈
権力が一極集中する首相官邸 文書改竄招いた忖度の構図
現役財務官僚の本音 覆面座談会
文系エリートの財務省離れ 国家総合職試験に見る異変
(Column) 「言葉遊び」で引責辞任 セクハラ次官の官僚の横顔
「Part 2」 [歪む政と官] 最強官庁 落日の軌跡
「失われた30年」で見えた 官主導経済の行き詰まり
「むかし銀行、いま監査」 財務省天下り今昔物語
(Column) 取材活動にも及ぶ官邸主導 記者クラブ・財研の没落
(Interview) 藤井裕久●元財務相
「Part 3」 [解体か復権か] 財務官僚の生きる道
20年ぶりに呪いが復活? 混沌とする次期次官レース
財務省入省年次別名鑑
「最強官庁」の復権なるか カギを握る平成1桁入省組 横田由美子●ジャーナリスト
「Epilogue」 財務省解体論の行方
【特集2】出光興産
新体制が挑む第二の創業
【News】
(1)Close Up 持ち株の過半が対立側へ移る可能性も 遺産巡りポーラHD社長を提訴へ
(2)Close Up メガバンク本腰も足並みはバラバラ 米中IT大手が先行、キャッシュレス決済
(3)Inside 銀行・信金も相乗りする 新オンライン融資事業が始動
(4)Inside メモリー売却の東芝と正反対 半導体を抱えるソニーのリスク
(5)Inside 一難去ってまた一難 大正「リアップ」に続々後発品
(6)Inside 国が収蔵品の売却を後押し? 「先進美術館」構想に批判噴出
(7)Inside 運転手不足の陸運だけじゃない! 海運に押し寄せる値上げの波
(人事天命) 丸紅
(短答直入) 井出信孝●ワコム代表取締役社長兼CEO
「World Scope」
(from 中国) 呉 明憲
(from 米国) 長野美穂
「Market」
(商品市場 透視眼鏡) 芥田知至
(金融市場 異論百出) 加藤 出
「Data」
(数字は語る)▲2.5% 2014年度の実質個人消費の減少率(前年度比)●村瀬拓人
「ダイヤモンド・オンライン発」
中国人が日本の「お葬式」に驚く理由
【人物】
(新社長)深澤祐二●東日本旅客鉄道(JR東日本)
(新社長)和賀昌之●三菱ケミカル
(ものつくるひと)高橋祥子●ユーグレナ執行役員、ジーンクエスト代表取締役
「遺伝子解析キット」
【企業・産業】
(財務で会社を読む)日本電産
売上高2兆円に"ロックオン"
M&A支える財務戦略の新局面
【連載・コラム】
井手ゆきえ/カラダご医見番
長谷川眞理子/大人のための最先端理科
深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
牧野 洋/Key Wordで世界を読む
山本洋子/新日本酒紀行
横尾弘一/夢の狭間で
孫 泰蔵/孫家の教え
Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
Book Reviews/私の「イチオシ収穫本」
Book Reviews/【名著】味読再読
Book Reviews/目利きのお気に入り
Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
Book Reviews/オフタイムの楽しみ
木下 斉/シャッターがなくなる日
野口悠紀雄/「超」整理日記
後藤謙次/永田町ライヴ!
From Readers From Editors
読者アンケート
櫻井よしこ/オピニオン縦横無尽
世界遺産を撮る
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