内容説明
紀貫之が女性になりすまし、かな文字で綴った日記は、国司の任期を終え、故郷の京へと戻るまでのつらく苦しい船旅の記録であると同時に、土佐で亡くした娘への想い、人々の人情を歌とともに綴る心の記録でもあった。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
目次
女の私も書いてみる―男もすなる日記といふものを
船旅なのに馬のはなむけ?
国司の館で送別会
帰らぬ人を偲びつつ―大津出立
詩と歌のセッション
押鮎にキッス!―浦戸から大湊へ
お返しも楽じゃない
池の若菜に「いとをかし」
「白波」はNGワード!
水の中の月〔ほか〕
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