時代小説文庫<br> 小雪ずし 料理人季蔵捕物控

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時代小説文庫
小雪ずし 料理人季蔵捕物控

  • 著者名:和田はつ子【著者】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 角川春樹事務所(2023/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758445337

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内容説明

師走。日本橋は木原店の一膳飯屋塩梅屋では、主の季蔵が、小雪ずしと名付けたヤリイカや鮪の押しずしを昼から振る舞っていた。その評判を聞きつけて、北町奉行の烏谷も早速やって来た。烏谷は、小雪ずしと鮪尽くしを堪能した後、隠れ者(密偵)でもある季蔵に驚愕の密命を与えた。その翌朝、季蔵は喜多見国麿という美人画が得意な浮世絵師の骸検めに呼ばれるが……。二六〇万部突破! 季蔵の料理の腕と推理がさらなる高みに。大ベストセラーシリーズ、円熟の最新刊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

84
何作目からか物語の内容が複雑に思えてきて、せっかくの時代ミステリも私の頭の中でこんがらがってきていました。だけど、今作は以前に戻ったような文章の流れで読み易かった感じがしましたね。とはいえ、瑠璃さんの登場が少ないのは寂しい限り。今回は幾つかの事件の中で、季蔵と交流の深い人物たちが事件の犯人にされて捕まったり、殺された女性に片思いをしていたり身近な人たちが関係するので面白い。北町奉行の烏谷と季蔵コンビに疾風小僧も加わっての探索は久しぶりに楽しめた感じ。2023/01/11

優希

41
美味しそうな料理に惹かれますが、料理についての話が多く、捕物帖としての良さが削ぎとがれているような気がしました。2023/04/10

ひさか

18
2022年12月ハルキ文庫刊。書き下ろし。シリーズ44作目。小雪ずし、師走おせち、冬至ぜんざい、松ぼっくり焼き、金剛鮭、の5つの連作短編。円熟の最新刊だそうだが、さすがに今回はあきれるほどの脈絡の無さで、いつか来る最終巻を楽しみに、一旦ここで修了とさせて頂きます(とか言ってまた読み続けるかも…)。2023/06/02

小梅さん。

14
うーん、どうなんだろう。 料理はおいしそうだったし、登場人物の性格が変わったわけでもないのだけど、ちょっとのれなかった。 瑠璃の出番もほとんどなかったし、三吉は一生懸命で頑張ってたけど、レギュラーキャラの影が薄く感じてしまった。 疾風小僧との関りが深くなってきて、キャラに深みを持たせたいのかもだけど。。。 とりあえず、次に期待しておこう。2023/01/01

ミド

5
豪助の奥さんは前にも疑われていなかったっけ。作者から嫌われてるなあ。身内から容疑者を出しすぎなのはもうネタ切れなのかなあ。最後の方はもうどんな事件なのかすらよく分からなくなってきた。もう料理だけ作っていればいいよ。2023/11/12

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