時代小説文庫<br> かぼちゃ小町 料理人季蔵捕物控

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時代小説文庫
かぼちゃ小町 料理人季蔵捕物控

  • 著者名:和田はつ子【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 角川春樹事務所(2021/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784758438490

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内容説明

江戸の秋。日本橋は木原店にある塩梅屋では、例年通り熟柿作りを始めていた。熟柿は、菴摩羅果(マンゴー)にも似て、市中の甘党の垂涎の的であった。そんな中、塩梅屋に盗っ人が入り、熟柿が盗まれた。実は主の季蔵は北町奉行・烏谷に仕える隠れ者なのだ……。季蔵を待ち受けている悪党とは!? 牡蠣と里芋の餡かけ・もみじ大根添え、南瓜の金鍔……など、季節の美味しい料理を作りながらも、悪に敢然と立ち向かう季蔵の活躍を描く大ベストセラーシリーズ、切望の第二十五弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

万葉語り

40
シリーズ25作目。今回は前から引っ張ってきたもやもやが晴れて、黒幕を始末する。しかし事件が大きすぎて、いろいろ盛り込みすぎて説明不足になってしまっている感が半端ない。熟柿が狙われて、粗末に扱われたのもなんだか気持ち悪かった。次に期待です。2018-562018/03/10

ジュール リブレ

22
南瓜の金鍔、美味しそうでした。和田はつ子版、高田馬場の決闘でした。2015/02/22

えみりん☆

21
いよいよ25弾。料理に惹かれてここまで来ましたが、これからの展開にもあまり期待は出来ないものの、おき玖ちゃんもすぐに大年増になってしまうと読者の心配は余所に、季節は巡るばかりで、季蔵も瑠璃も一体どうなって行くのかと思う一方、だらだらと続いて行く感も。今回も最後の最後で黒幕と思われる人物もあっけなくいなくなってしまう。牡蠣尽くしに熟柿、干し柿、南瓜金鍔…美味しそうなものばかりが登場して、やっぱり先を読みたいと思うシリーズでした。2014/11/27

izw

20
美味しそうな料理が続くので読み続けているのですが、本当にストーリー、描写、文体ともにどうしようもない。皆さんの感想・レビューを見ても酷評がほとんどです。でも何故か読んでしまいます。きっと次巻も読んで、がっかりして、同じような感想を書くのだろうなあ、と諦め気味。2014/12/04

ううち

19
熟柿からはじまり秋刀魚、かど飯、もみじ大根に牡蠣…すっぽんの生き血はちょっと遠慮したいけど、秋の味覚満載で美味しそうでした。おき玖ちゃんをどうするのだろうと毎回モヤモヤしてしまう。2014/10/04

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