内容説明
戸田城聖の後を継ぎ、創価学会第三代会長となった山本伸一の峻厳な「弟子の道」が綴られている。日蓮大聖人の仏法のヒューマニズムの光をかかげて、世界を舞台に繰り広げられる民衆凱歌の大河小説。
<各章の概要>
【若芽】1978年春、東京創価小学校が武蔵野の地に誕生。伸一は児童との触れ合いを重ねる。
【正義】仏法の正道歩む学会を宗門が攻撃。同志は各地の合唱祭で創価の正義を歌い上げる。
【激闘】東京・練馬、鹿児島、福岡、広島へと間断なき大闘争。友の中へ、生命の中へ。
【求道】青葉城址での師弟の語らいから24年。人材の創価城建設に、東北、北海道へと走る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wiki
11
検索で出なかったがワイド文庫で読了。いよいよ巻は、広布の功労者たちの人生とその実証を、心から励まし讃えていく様相を濃くしていく。本物の広布功労者とは誰か。どんな烈風にも負けなかった、本物の地涌の菩薩とは誰のことか。一人ひとりの無名の庶民達が、正しき信仰の力によって開いてきた知られざる大きな精神遺産の数々を、後世の為に書き遺していくとの烈烈たる情熱を感じる筆致だ。このシリーズはまさに創価学会員にとっては次の時代に渡って正しき信仰を実践し抜くための指南書であり、一般読者にとっては学会の真実を知る良書である。2021/12/28
まん
1
感動2021/07/01
snowflake
1
「私は、教育の主軸は、『教』から『育』に移していかなければ、豊かな創造性は培えないと思っています。この『人を育てる』作業にこそ、時代の再生と、未来の建設があると考えています」2021/05/09
aki
0
昭和53年(1978年)。いよいよ池田にとっても、学会にとっても最大の難というべき第1次宗門事件が本格化する。学会の顧問弁護士だった山崎正友が火をつけ、若手僧侶が学会への攻撃を激化させていった。学会員の葬儀で、導師を務めた坊主が「故人は地獄に堕ちる」というぐらいだから(そんなやつ呼ぶなよ)、学会に対する怨念はすごい。「正義」の章は「創価学会VS日蓮正宗」の小史になっていて、コンフリクトは牧口時代にまでさかのぼることがわかる。紀元前後の大乗仏教興起を見てもわかるように坊主と在家が共存できるわけがない。2024/12/20
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