内容説明
【新・人間革命 第28巻】
私は詠い続ける――人間の無限の可能性を「苦悩」を「歓喜」に変える、人間革命の勝利劇を
<各章の概要>
【広宣譜】1978年夏、伸一は、学生部はじめ、関西・九州・中国等に希望の歌を贈る。
【大道】 四国、中部、東京、長野でも同志を激励しながら、寸暇を惜しんで作詞に取り組む。
【革心】 第4次訪中へ。周恩来総理の夫人・鄧穎超と初会見。指導層や青年と友情の絆を。
【勝利島】第1回離島本部総会に出席。わが島を幸福島へと奮闘する友を全力で励ます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
snowflake
2
ある意味で、苦難や試練が、次々と押し寄せてくるのが人生といえるかもしれない。大事なことは、その時に、どうしていくかなんです。
まん
1
感動2021/11/03
aki
0
昭和53年(1978年)。日蓮正宗の坊主による学会攻撃は激しさを加えていた。6月には宗門から教義上の疑義について質問状(というより詰問状ですな)があり、それに対する返答が機関紙に掲載された。質問は学会が初代・牧口のことを「先師」と呼んでいるが(2代・戸田は「恩師」)、日興門流では「先師」は日蓮を指すので、牧口を日蓮と同一視しているのではないか、といった「いいがかり」のようなもの。まじめに答える必要もないと思うが、当時は宗門との融和を図ろうとしていたからね。宗門に正統性があると思った会員も少なくなかった。2024/12/21