新・人間革命

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新・人間革命

  • 著者名:池田大作
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 聖教新聞社(2014/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784412012288

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内容説明

戸田城聖の後を継ぎ、創価学会第三代会長となった山本伸一の峻厳な「弟子の道」が綴られている。日蓮大聖人の仏法のヒューマニズムの光をかかげて、世界を舞台に繰り広げられる民衆凱歌の大河小説。
<各章の概要>
【旭日】1960年(昭和35年)10月2日、伸一は、「君の本当の舞台は世界だよ」との師の遺訓を胸に、北南米へ出発。平和旅の第一歩は、太平洋戦争の火蓋が切られたハワイの地にしるされた。伸一は渾身の指導を重ねながら仏法を世界宗教へと開くための構想を練る。
【新世界】第2の訪問地サンフランシスコは日本の講和条約と日米安全保障条約の調印の地。伸一は、その地で、世界の冷戦と新安保条約をめぐり混乱する国会に思いをはせる。サンフランシスコ、ネバダに地区を結成し、やがてアメリカの同志の誓いとなる3指針を提案する。
【錦秋】平和旅の舞台はシアトル、シカゴ、トロントへ。シカゴで伸一は、同行の幹部たちにアメリカ総支部の構想、インド、ヨーロッパ訪問の計画を語る。また、リンカーン・パークで遊びの輪に入れてもらえない黒人少年を目にし、人種差別の現実に心を痛める。
【慈光】伸一は、体調が悪化するなか、ニューヨークの友を激励する。苦悩するメンバーの質問に答えながら、信仰の基本、大聖人の仏法の本義を優しく語る。さらに「『世界の良心』『世界の良識』といわれるような新聞にしたい」と聖教新聞の精神を語る。
【開拓者】ニューヨークからサンパウロへ。ブラジルの座談会では、日系移民の過酷な生活状況が語られるが、伸一は信心を根本に希望の光を送る。そして支部結成の発表が、歓喜の渦を巻き起こす。最終目的地のロサンゼルスで支部を結成し一行は帰国の途につく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウメ

49
山本伸一が海外へ、内容は「人間革命」とは少し違って歴史的流れや風景、その時の環境はとくに描かれていないが歴史を知るにはいいと思う。今回もノートを結構書けた。2019/11/25

miyaji

7
海外のメンバーのがんばりを見て、自分もがんばろうと思った。2012/05/14

★320★

4
仕事で行き詰まりを感じるようになり、求道のつもりで読み始めることを決意。 学生時代に途中までは読んだが、全編読了を目指すのは初! 山本伸一の烈々たる広布への気迫と、会員同志への想いに感動の連続です。次元は違えど、少しでも同じ想いで同僚や部下後輩と接することが、この本を読む意義だろう。 この先、29巻を読む度に、その時その時で自身の決意を綴っていこうと思う。2019/11/25

Norimasa Saito

3
「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」世界の平和と幸福の歴史を展開する壮大な人間群像の物語。世界宗教のあるべき姿がここにある。再再読。2022/08/30

breguet4194q

3
2回目の読了2019/02/22

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