新・人間革命

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新・人間革命

  • 著者名:池田大作
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 聖教新聞社(2014/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784412012851

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内容説明

戸田城聖の後を継ぎ、創価学会第三代会長となった山本伸一の峻厳な「弟子の道」が綴られている。日蓮大聖人の仏法のヒューマニズムの光をかかげて、世界を舞台に繰り広げられる民衆凱歌の大河小説。
<各章の概要>
【新時代】昭和39年4月、山本伸一は、恩師・戸田城聖の七回忌を大勝利して迎え、荘厳に落成した大客殿で、その法要が営まれた。この時を期して、学会は「本門の時代」に。5月の本部総会では、新時代の目標として、正本堂建立、6百万世帯の達成などを発表。さらに公明政治連盟の新段階への前進を決議する。総会後、伸一は、直ちにアジア、オセアニアへ出発し、オーストラリアでは支部を結成。帰国直後、インドのネルー首相死去の悲報が。
【鳳雛】6月、高等部と中等部の設置が発表され、まず高等部が結成され、次いで翌年1月に中等部、同9月には少年部が結成される。伸一は、「鳳雛よ未来に羽ばたけ」との指針を贈り、代表には御書講義も。創価後継の大河の流れが一段と開かれた。
【光彩】6月末の学生部総会の席上、伸一は、待望の「創価大学」の設立構想を発表する。10月、伸一は、再びアジア、そして欧州を歴訪。ヨーロッパ広布を担う同志を全力で激励する。初めて東欧圏に足を踏み入れた伸一は、人間性を抑圧する社会主義体制の矛盾について思索を巡らす。伸一は、さらに北欧へ。
【衆望】世界が拍手喝采した東京五輪。日本は高度成長の陰で、社会福祉の立ち遅れなど、民衆を忘れた貧困な政治が続いていた。“政治を民衆の手に取り戻そう”と11月、公明党が結党。伸一は、結成大会に“民衆の幸福のため、世界の平和のため、勇敢に前進を”と祝電を送る。12月、伸一は、太平洋戦争の地上戦の舞台となった沖縄へ。この地から平和の大波をとの誓いを込め、恩師の伝記小説『人間革命』の筆を起こす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウメ

21
「人の偉大さは死後に証明される。社会的地位や経済力ではなく、人を救い幸福にすることが最大の輝き。好かれるには笑顔と思いやりを持ち、祈ることが大切。若さには無限の可能性があり、10代20代の努力が30代40代の人生を決める。焦らず粘り強く挑戦し続けることで自信は生まれる。感謝の心を持たない人は依存し、不満を抱えやすい。全ては自分の内面にあり、精神の強さと哲学を持つことが幸福への鍵となる。」2025/02/27

みゃーこ

15
保守、革新、に対して「中道」。地球民族主義。社会主義と資本主義のどちらも否定されるべきでは無い。問われるべきは制度を動かす「人間」という視点の欠落。全ての根源である人間の内面を生命変革していく人間革命。その武器とは対話だ。言論による革命。自己を磨くことが運動に不可欠。1人の人間に光を当てて進む運動はイデオロギーを優先する生き方とは対極。等云々。 2022/08/24

まぁ

15
「新時代」「鳳雛」「光彩」「衆望」の4章からなる。感謝は幸福の原動力。2020/04/12

wiki

8
「理念なき、哲学なき政治が、『常識』となってしまった日本にあっては、政治の根底に指導理念が必要であるという『常識』さえ、通じなかった」「多様な大衆に深く根を下ろし、大衆の味方となり、仏法の慈悲の精神を政治に反映させゆく政党が、今こそ躍り出るべきであろう。それが衆望ではないか」そのまま今に響く。「わが『本門の時代』の先駆を切ったのも、青年たちであった」と。いま、9.27の世界青年部総会に向けて、全世界の青年部有志が「新時代のビジョンを掲げ」て自他共の幸福の為に挑戦の日々を送る。この現代と当時の本門が重なる。2020/09/01

wiki

5
「広宣流布のために全力を尽くすのは当然ですが、"信心のためだから、これでいいのだ"などと考えては、絶対にいけません。どんなに忙しくとも、家族への配慮を忘れてはならない。それが信心なんです。それが、一家和楽の勝利の道です」(293p)現在、自身が金剛の指針とする一説。「それぞれの国で、誰か一人が立ち上がれば、幸福の波が広がっていきます。あなたが立てばいいんです」(312p)。今回、また新たに金剛の指針とすべき一説。衆望の章は、公明党結成について触れる。今だからこそ、読めて良かった。振り返るべき原点は大衆だ。2024/11/17

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