内容説明
戸田城聖の後を継ぎ、創価学会第三代会長となった山本伸一の峻厳な「弟子の道」が綴られている。日蓮大聖人の仏法のヒューマニズムの光をかかげて、世界を舞台に繰り広げられる民衆凱歌の大河小説。
<各章の概要>
【新世紀】1975年、山本伸一は井上靖、松下幸之助と対話を重ね、「往復書簡」が連載、発刊へ。
【潮流】ハワイで州知事も出席し全米総会。「アロハの精神」と「寛容」「慈悲」の仏法哲理が響き合う。
【波濤】海の男の集い「波濤会」を激励。女子部学生局、「青春会」など若き女性の育成にも全力。
【命宝】ドクター部総会で医学と仏法に言及。広島では本部総会に出席したほか、呉も初訪問。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
12
仏法は道理。努力もなく成功を願うのは仏法の生き方ではない。2025/03/16
wiki
8
「実情は厳しいかもしれない。でも、だからこそ、自分がいるのだという自覚を忘れないでいただきたい。私たちは師子だ。どんな逆境も、はね返して、歴史の大ドラマをつくる使命をもって、生まれてきたんです」社会で実証を示す、ジャズ演奏家、波濤会など。そして無名の婦人部も。一人一人が創価学会であるとのテーマがこの22巻の眼目であると思う。伸一の対話相手は最難度の人物達だと言える。これもこれまでの対話によって培われた力か。「伸一は、戸田に『仏』を見ていた。戸田を守るなかに、弟子の道があると思った」。弟子の道を改めて思う。2021/04/20
qrqrqr
4
P.358 「私は、核兵器を廃絶していくためには、核抑止理論がいかに無意味であるかを強調するだけでは足りないと思います。より深く本源的な次元から、"核兵器は悪魔の産物であり、それを使用する者も悪魔であり、サタンの行為である"という戸田先生の洞察を、全世界に広めていくことが、最も根底的な核絶滅への底流を形成することになるものと考えたい」2022/03/13
★320★
1
先生の指導がビシビシと入ってきた感がある。受け手の一念で変わるものだと思うから、少しずつ前進できているのかもと感じる。 祈りを確信、現実の実現に変える呉婦人部の祈りから学び、自身の生活勝利、縁している友人の勝利を実現させたいと決意しました。 もっともっと祈れる自分になる!2021/03/22
breguet4194q
1
一回目の読了2019/08/12