内容説明
戸田城聖の後を継ぎ、創価学会第三代会長となった山本伸一の峻厳な「弟子の道」が綴られている。日蓮大聖人の仏法のヒューマニズムの光をかかげて、世界を舞台に繰り広げられる民衆凱歌の大河小説。
<各章の概要>
【復光】1977年3月11日、山本伸一は福島へ。福島文化会館の開館記念勤行会に出席。
【共戦】「第二の開拓指導」の決意で山口を訪問。草創の友に人生の総仕上げについて指導。
【薫風】“先駆”の九州が創価の牽引力に!――北九州、佐賀で全精魂を注いで青年を激励。
【人材城】熊本では、各部の友と懇談を重ね、人材育成の在り方、リーダー論などを語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
7
半年ぶりに新人間革命読了。2015/10/30
Norimasa Saito
3
再読。読むたびに新しい発見がある人間学に満ちた本。「試練は、自分を磨き、強くしていくための財産だ。心から、そうとらえていくことができれば、大成長できる。しかし、悲しみに負けて、感傷的になれば、足を踏み外し、自堕落になってしまうこともあり得る。」本来、文学は読者に勇気と希望を与えるもの。小説人間革命は人のありのまま(本来)の美しさを教えてくれる。2014/05/30
Norimasa Saito
2
東北福島への復興を詠う力強い詩からはじまる本書は、人を讃え、励まし続ける主人公山本伸一の激闘が綴られている。随所に人生を力強く生き抜く至言にも満ちている。「自分の幸福しか考えなければ、心は細り、もろくなる。(中略)エゴイズムという殻に閉ざされていれば、胸に光は差さない。利他という窓を大きく開けば、希望の太陽が降り注ぐ。」いい本は心を軽やかにしてくれる。2013/12/21
こうきち
1
学会は、民衆という社会を支える土台から変革している228P2016/12/08
manabu
1
自分の悩みの解決する回答がありました。2014/01/04