新・人間革命23

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新・人間革命23

  • 著者名:池田大作【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 聖教新聞社(2015/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784412015418

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内容説明

戸田城聖の後を継ぎ、創価学会第三代会長となった山本伸一の峻厳な「弟子の道」が綴られている。日蓮大聖人の仏法のヒューマニズムの光をかかげて、世界を舞台に繰り広げられる民衆凱歌の大河小説。
<各章の概要>
【未来】1976年4月、札幌創価幼稚園が開園。師弟有縁の地に創価一貫教育の最初の門が完成。
【学光】創価大学に待望の通信教育部が開設。山本伸一は自ら学生の中に入り激励を重ねる。
【勇気】勤労学生の集い「飛翔会」が先駆の活躍。伸一の手による「人間革命の歌」が発表される。
【敢闘】夏季講習会・研修会で伸一は青年の育成に全力を注ぐ。その敢闘が若き魂を触発。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wiki

8
友をいかに励まそうかと祈りながら読む。するとこの部分はあの友へ、この部分はあの人へ、教えてあげると何か力になるかもしれないと思うフレーズが金文字のように多々見出せる。祈るその人を強くし、賢くし、良くさせる信仰だ。「現実は、いかに貧しく、苦しくとも、未来に無限の希望と勝利を確信する力。五濁悪世の時代にどこまでも清らかに、理想へと進みゆく息吹ーーその源泉こそが信仰なのだ」このフレーズに、創価学会の信仰観が端的にあらわれている。今から、ここからの可能性は誰も否定できない。その希望を大きく強くする信仰なのだ。2021/10/03

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7
P.226 「恒久平和への道は、決して遠くにあるのではありません。戦争を引き起こすのと、平和を築くのも人間です。ゆえに、キャンパスで、地域で、生命尊厳の仏法哲理を伝え、民衆の心に反戦平和の砦を築いていくことが、最も本源的な平和の道なのであります」 2022/03/17

wiki

4
どうしても、連載されていた当時を思い返さずにはいられない。貪るように読み、呻吟しつつ格闘した日々。幼く、力無く、苦悶しては光を求めていた日々。「苦闘の渦中は、ただ、必死なだけかもしれない。しかし、その時が、最も成長し、前進し、自身を磨き上げている時なのだ。苦闘即栄光であり、苦闘即勝利となるのだ。」至言である。当時はそれを信じて、手帳に書き留めていた。今振り返って思う。まさにその通りであった。自己を鼓舞してやまない言葉である。2016/10/04

★320★

1
学生部で活動していた頃に漠然としか理解できなかった創価の師弟という概念が新・人間革命を読み進めるにつれてかえって理解できるようになったかもしれない。 偉そうに語っていた気がするけど、言葉にするものじゃなくて、祈りの中で自分の中で決めるものなんだなと。そして本物はしっかりとその一念から行動に変わるものだと。 自分が師弟を語るなどおこがましい事だったと恥ずかしい気持ちになる。 やっぱりずーっと唱題を欠くことなく毎日できるようにならないと本質は変われない。ずっと挑戦だ!2021/04/12

asashinchan

0
「敢闘」の章での後継の育成、厳しくも温かい伸一の激励が印象的。今後何かと行き詰まった時、この章に立ち返ろうと思います。2024/01/14

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