岩波新書<br> 検証安倍イズム - 胎動する新国家主義

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岩波新書
検証安倍イズム - 胎動する新国家主義

  • 著者名:柿崎明二
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 岩波書店(2016/01発売)
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  • ISBN:9784004315667

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内容説明

「美しく誇りある」父のような国家が国民一人ひとりを子のように指導し,守っていく――.異次元緩和や賃上げ税制など経済政策から教育,憲法改正,安保法制まで,安倍流国家介入型政治に通底するのは「国家の善意」である.その思考と意志を,国会審議や諮問会議議事録など「首相自身の言葉」から探る.

目次

目  次
   はじめに われわれの社会が内包する「安倍的」なもの

 序章 国家性善説から国家先導主義へ

 第一章 始まっている国家先導
  1 賃金引き上げ 「瑞穂の国の資本主義」へ
  2 「女性の活躍」 経済的視点からの成長戦略
  3 人口政策 一億人超を目指す?
  4 異次元緩和 「関わっていく政治」の序章
  5 旅券返納事件と拉致被害者滞在延長 主体化する国家

 第二章 何を「取り戻す」のか
  1 二つのメッセージ 「美しい日本」観の発露
  2 集団的自衛権 首相による解釈改憲こそ「王道」
  3 歴史認識 東京裁判は「勝者の断罪」
  4 教育改革と憲法改正 失われた「損得を超える価値」

 第三章 「国家」とは何か──祖父・岸信介と政治改革という二つの源流
  1 国家と個人は「父と子」
  2 岸イズム
  3 「強い国家」を支えるもの 政治改革と内外の変化
  4 安倍は保守主義者か

 終章 国家先導主義の行方
  1 積極的平和主義と対米従属
  2 「国民のため」から「国家のため」へ 反転の危険性
   おわりに 新しい国家主義

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