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内容説明
CEOと従業員の経済格差が千倍以上の巨大企業への犯行予告があった。それから3年、犯行予告された企業の一つ・ワイルドスペース社がロケットの発表中に襲われた。さらに日本のロケット発表会の現場も襲われる。その放送を見ていた石井大良は、幼少時父親を殺したと思われる男の顔をそこで発見。彼を追いかける。彼は何かの組織に所属しているようで、そこは何かの陰謀を持っているようで…。大良は真相に近づくことができるのか!? テロを止めることはできるのか!? 格差が生まれ続ける世界を横断するクライムサスペンス、第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
7
朱戸アオ作品の主人公って虎穴入りまくりな人間多いよな。まずやってみよう精神。人を平気で大量殺戮出来る組織にポンと飛び込める大良の精神性は、案外敵に近いのではないか。色々と予想外な展開の続いた2巻だったけれど、飛び込んだ先で何を見ることになるのか。2022/01/21
笠
6
3.5 新刊読了。ひとつひとつの事件については結構展開が早くて、次々と事件が巻き起こり謎が謎を呼ぶ展開、一つ解決したかと思いきやなかなか実態を掴みきれない話運びは、浦沢式サスペンスの『Monster』や『20世紀少年』を彷彿とさせる。しかし、いくら隠してたといったって、あんな手首のわかりやすい位置に秘密のマークを刻むなんてのは、秘密結社にしては脇が甘すぎるんじゃない…幻影旅団の入墨より見つけやすいじゃん。そういうちょっと突っ込んで考えるとどうなの?という点が多いのも浦沢感があり、そこは好みが分かれるかも。2022/01/29
毎日が日曜日
5
★★★+2022/01/24
てつ
4
謎が深まっていく。組織とは?そして内通者は?いい感じで物語が深まっていく2022/11/02
角
4
話の展開が早い。もっとじっくり進むかと思ったが、謎をばらまいて加速度的に進んでいく。物語自体も短期決戦型の様相で、次巻がどうなるのか、非常に気になる……2022/02/13