- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
CEOと従業員の経済格差が千倍以上の巨大企業への犯行予告があった。それから3年、犯行予告された企業の一つ・ワイルドスペース社がロケットの発表中に襲われた。さらに日本のロケット発表会の現場も襲われる。その放送を見ていた石井大良は、幼少時父親を殺したと思われる男の顔をそこで発見。現場に向かうが…。格差が生まれ続ける世界を横断するクライムサスペンス、開始!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
8
朱戸アオの新作はサスペンス漫画。環境テロ…とはまたちょっと毛色が異なる犯罪者組織を、抜けているようで冴えてる主人公刑事が追う。人類を適切に進化させるための淘汰としてのテロ? なんか気が長い感じだがやっていることは凶悪で、少し気を抜いたら仲間がどんどん殺されそうで早くこの先を読みたい。2021/10/30
毎日が日曜日
6
★★★★ 学習障害?の主人公。2021/10/24
笠
5
4 『リウーを待ちながら』『インハンド』の朱戸アオ氏の新作は、謎のテロリスト集団と戦う刑事モノ。幼い頃、謎の組織に父親を殺された主人公は、国際テロリスト集団「アングリービーグル」の起こした事件の捜査中に父親を殺した男を発見する。父親の復讐という主人公の動機、テロ集団という表向きの敵方と、さらに裏で糸を引く秘密結社的な風呂敷の広げ方など、非常にサスペンスとして分かりやすく王道なエンターテインメント。タイトルの「ダーウィンクラブ」ってのが、秘密結社の名前なのかな? 可愛い後輩がピンチで、早くも続きが気になる!2022/01/28
かなっち
4
作家さんの名前から医療モノだと思っていた、ずっと読みたかったシリーズの、1巻の無料版を見付けて早速手に取ったのです。ですが物語はクライムサスペンスで、父親を殺された刑事が犯人を追う…ものでした。格差が酷く、テロも頻発する世界なので、それだけでシンドクなります。そんな中での独特の展開やスリルに、襲い来る恐怖やメッセージ…。全く先が分からないのも相まって、ドキドキがすっと止まりませんでした。これは続きも読みたくなりましたが、最終巻のレビューを読んで正直悩んでます。打ち切りのような最後だったって、本当ですか!?2023/10/14
てつ
4
期待値あり。謎解き。壮大なテロ犯罪。特殊能力、密偵、裏切り、真実は?これは面白くなりそうな予感2022/09/19