ダーウィンクラブ(3)

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ダーウィンクラブ(3)

  • 著者名:朱戸アオ【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2022/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065275771

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内容説明

CEOと従業員の経済格差が千倍以上の巨大企業への犯行予告があった。それから3年、犯行予告された企業の一つ・ワイルドスペース社がロケットの発表中に襲われた。さらに日本のロケット発表会の現場も襲われる。その放送を見ていた石井大良は、幼少時父親を殺したと思われる男の顔をそこで発見。彼を追うなかで大良は、彼が所属する組織「ダーウィンクラブ」の存在を知った。何とか組織に近づくためある企業に潜入を開始した…。怒濤の展開! 格差と陰謀が紡ぐクライムサスペンス!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コリエル

9
Amazon的な企業を潰すための爆破テロに荷担させられる大良。資本をかき集めるメガコーポは『悪』だから。かなりの組織力と金を持つクラブなのに、もっと上手いやり方はないのかな…と思わなくもない。父の仇が、たしかに死んだはずなのに生きているかもしれないという疑惑も残っており、先が気になる。2022/04/22

6
3.5 新刊読了。ダーウィンクラブのテロは留まるところを知らず、潜入しようとしていた石井もセレクションとしてテロの片棒を担がされる。無差別爆弾テロそのものは悪としか言いようがないが、そもそもの目的はリレント社の株価を下げること、というか世界的企業に対する強請であって、その目的が格差解消であるとか再分配とかってとこにあるのであれば、要するに石川五右衛門的な義賊の話に近いんだよな。実際、打ちこわしや一揆になぞらえたSNSの書き込みもあったし、テロリスト=悪という一面的な見方を問い直す狙いがあるのかもしれない。2022/06/12

毎日が日曜日

5
★★★★-2022/04/29

4
物語の展開がとにかく早い。そしてまだ全容が掴めない。怪しい人物も多数だが、あっさり退場するかもしれず、誰にも何にも気を許せない。2022/04/29

でーたべーす

2
おもろー2022/05/06

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