内容説明
実際にアメリカの土を踏む前から、植草さんはグリニッジ・ヴィレッジを自分の庭のように知っていた。オフ・オフ・ブロードウェイの芝居見物から、散歩がてらのショッピング、最高に楽しい古本屋めぐりまで、生粋のニューヨーカーにも劣らぬ旺盛な好奇心と該博な知識で語りかけるこの不思議な都会の魅力。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitsuji023
2
自分には合わない本だった。ニューヨークや演劇などに詳しくないせいだろうと思う。読んでいてもなかなか頭に入ってこない。もう少し著者の人となりや生活などが見れたら親近感がわいたかもしれない。あとは一つ一つが短いのでまとめ読みは向いていない。 しかし、古書を大量に購入する所は驚いた。そんなに読めるものなのだろうか。2017/11/23
m1104m
2
ニューヨークで古本を漁りたくなった 2017/10/25
kabuki o.
0
ニューヨーク行ってみたい。2014/12/24
をとめ
0
電子2020/01/09
Hiro
0
実は全部読んだのではないがこれで良しとしよう。次々に同じような文章が出てくるのでキリがない感じだ。特に中ほどの演劇紹介の各編は事情に疎い私にはちょっとついて行けない。でも本屋で100冊単位で本を買ったり道端の物売りから絵やアクセサリーを買ったり気に入った食事場所に日参したり馴染みの商店主と付き合ったりと、すっかり街に溶け込んだ感じが実にいい。ニューヨークに長期滞在して本を買い映画や演劇を見て過ごす日々って羨ましいなあ。著者の行った店が今もあっていつか私も行けたら最高なんだけど。2019/08/22