内容説明
ともにビ・バップから出発し、一つの時代を築いたモダン・ジャズのリーダー2人。つねに最新の音をつくり出すマイルス。突然の死によってぼくたちを悲しませたコルトレーン。アメリカばかりでなくイギリスやフランスのジャズ誌までふんだんに引用した、植草さんならではのユニークなジャズ・エッセー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Saku
8
ジャズに疎い自分でも、マイルス・デイヴィスとジョン・コルトレーンの名前は聞いたことがある。この二人について植草甚一が語る。これを読んでの自分の印象はマイルス・デイヴィスは客に媚びない気難しい人、ジョン・コルトレーンは難解で哲学的な人。両者とも常に新しいことをやろうとしていたのが良く分かった。2015/11/06
nomunomuda
1
読むのと並行して久しぶりに二人の演奏を聴き直す良い機会になった。半世紀以上か経過しても素晴らしいものは変わらない。それにしても植草さんの凄さは相変わらず。2025/05/11
kinkin
0
植草甚一氏の本はタイトルで買ってしまう。2012/05/03
ゆりっぺ
0
1999年9月4日
JC
0
コルトレーンのジャパンライブ行ってみたかったな。




