ハーレムの黒人たち(植草甚一スクラップ・ブック20)

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ハーレムの黒人たち(植草甚一スクラップ・ブック20)

  • 著者名:植草甚一【著】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • 晶文社(2012/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794925800

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内容説明

アメリカの黒人たちは何を考え、どのように生きてきたのか? 黒人が生み出したと言われているジャズの世界でも人種差別が問題になっている。ハーレムの暴動やコロンビア大学のストから、文学やニューミュージックの話題まで、ブラック・パワーの熱い爆発を語る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

71
白人、黒人という言葉を多用するのは好きではないが1960年~70年台はアメリカで黒人の文化が大きな影響を与えた時代だと思う。ジャズやブルースはそれまでも存在していたが白人の文化と融合しだしたのもこの頃ではないか。逆にそこから抜け出してゆく動きもたくさんあったようだ。植草甚一氏はタイムやニューヨーカーという雑誌から黒人にまつわるキーワードを基に様々な記事を紹介していた。しかしアメリカの文化そのものの勉強不足のため多くが私の中で消化不良となってしまった。ハーレムについてもっと調べてみたいと思った。2016/11/21

Saku

10
ブルースやジャズに触れていると避けては通れない黒人差別の問題。ここで書かれるのは当時の雑誌に書かれていた黒人たちの声や事件の有様。植草仁一の目で書かれるこれらについてはその良し悪しは判断していない。そのスタイルがまた良い。2015/01/08

a.k.a.Jay-V

1
音楽における政治性を隈なく狂気なまでに表記。極派ブラックな宗教、活動で迷惑を被る構図は現代におけるダーウィッシュ(ISIS)とムスリムの様。2016/01/12

ゆりっぺ

0
1999年11月25日

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