内容説明
「直立猿人」をはじめて聴いたときのあの新鮮な驚きが忘れられない! 力強く温かいサウンドで、つねにぼくたちを勇気づけてくれた巨人・ミンガスをはじめ、セロニアス・モンク、エリック・ドルフィーという三人の強烈な個性を持った音楽家たちの魅力を語りつくす。きわめつけ植草式ジャズ論。
目次
1 セロニアス・モンク(モンクとミンガスのジャズ・コンサート;セロニアス・モンク―その音楽と特色;アンドレ・オデールのセロニアス・モンク論 ほか)
2 エリック・ドルフィー(エリック・ドルフィーと三人のトランペッターのレコードをめぐって;「影との戦い」というエリック・ドルフィー論;ぼくのディスク・レヴュー―「惑星」「アウト・ゼアー」「ヨーロッパのエリック・ドルフィー」)
3 チャーリー・ミンガス(ぼくたちにはミンガスが必要なんだ;ピアノを弾いているミンガス;雨降りなので、家にいてフランスのジャズ雑誌を読もう ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fseigojp
20
ミンガスのLPを30枚近く持っています 時々聞いています コルトレーンほど愛聴されないのは何故かいまだに不明2016/05/20
Saku
8
チャーリー・ミンガス、セロニアス・モンク、エリック・ドルフィー。 植草甚一がこれを書いた頃はまだ彼らは存命でリアルタイムに活躍していたのだと思うと感慨深い。植草甚一はジャズを勉強すると表現するが、まさに自分のものにしているんだろうなと思う。あとここに書かれているようにもしもミンガスが後半生の自伝を発表し、植草甚一が翻訳していたならぜひ読んでみたかった。2015/11/18
kinkin
2
タイトルでつかまれた本。このシリーズはどれもタイトルがいいなあ・・・2009/07/10
ゆりっぺ
0
1999年3月11日
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