内容説明
深化する闇! 進化する敵!! 依然続く死闘の中、全てを糧にして進化する雛の君にラスは太刀打ちできるのか…!? 成功と失敗、そのすべてを糧にして進化を続けていく女皇・雛の君。ラエスリールとの死闘においても、その攻防の中で驚くべき変化を遂げていく。追い詰めてもさらに強大な姿でたちはだかる雛の君に一度は絶望するラス。しかし、人間に滅びてほしくない。そのためにならば命をかけて戦うという決死の覚悟で、自らを信じて破妖刀・紅蓮姫を強く握りしめる。「行くぞ、紅蓮姫!」ラスは宣戦布告する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鳩羽
8
空の亀裂から落ちてきた、あらゆるものを蝕む闇への対処法。それは乱華と緋陵姫にとっては想定外の、驚くべきやり方でなされるものだった。一方、ラスを大事に思いすぎるため、ラスの戦いを制限してしまう五闇達。ラスは五闇とうまく連携できるのか…。同じ場面、同じ人物の心象描写の切り替えが無駄に多くて、読むのが辛い。漫画やアニメでもこんなにばすばす切られないと思うんだけど。まあ、ただ闇主はよかったねというかんじ。2020/02/17
シュウ
8
乱華、本当に変わったねぇ。あの物体の対処法も見えてきた。2018/07/15
Norico
7
引き続きラス対女皇の闘い。緋陵姫とリーダイルは、謎のモノへの対抗策は見つけた。2〜3冊で一巻でいいよなぁ。すぐ読み終わっちゃう…2022/06/01
べべっち
5
まだまだ続く…ようやく進むのかな?ラストまでサクサク刊行して欲しいなぁ~(;´д`)2015/03/15
陸抗
4
序盤の、いかにも行稼ぎな文章がイライラした。緋陵姫の混乱を表現したかったのかもしれないけど、同じ事を何度も語られても。ラスと女皇の戦いは終わらず、穢禍はとりあえず滅したものの、また同じ事が繰り返されそうな雰囲気。さくっと終わらせて欲しい…。2015/03/06