内容説明
母チェリクの導きによって、ラエスリールが遂に永い眠りから覚めた! そして、第六の妖主・雛の君の目論見がつまびらかになっていく――。一方、破妖刀「紅蓮姫」(ぐれんき)の現・使い手であるアーゼンターラは死闘の末、心身ともにボロボロになりながら、紫紺の妖主との決戦地に踏み込んでいく。そして、世界の揺らぐ気配に気づいた乱華は、必死に緋陵姫(ひりょうき)を守ろうとするのだが――!? 怒涛の展開!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べべっち
8
【図書館】…なかなか進みませんね。そういえば、どんどん長編化する作家さんだったなと(;´д`)2015/03/01
violetta(不定期出没)
7
5と6が知らんうちに出てたことに気づいてまとめ読み。なかなか話が進まないし、ホントに完結するのか不安になる。このシリーズが大好きだった中高生の時ほど今はわくわくしなくかったなぁ。「鬱金の暁闇」がラストエピソードでまとめるのに苦労しているせいなのか、私が年をとったのか。でもこのシリーズは最後まで読むので、ちゃんと完結させてほしいな。2010/08/17
kimi
6
今回もうすっ(物理的に)。1/3は外伝だし; だんだん字が大きくなり行数が減ってるからボリュームが…ないです; 半年余計に待ってもいいから普通の厚みで出してほしい…。このままだと鬱金だけで15巻とか20巻とかありえそう。巻によって挿絵の有無があるのは、単に間に合わないのかなと厦門さん降板を思い出して勝手に納得してみたり。厦門さんの描く毒気とか凄みのある魔性の絵のイメージに染まりきった頭にはうれしくもありさみしくもあり…。とりあえず完結を切に願ってます……。2010/08/06
宮城
5
一言で言うと。外伝(短篇)書く暇あるなら本編をさくさくと進めろ。です。…主人公って誰だっけ?になりつつあるなぁ。ラスが現在の紅蓮姫の主でないのに…表紙に偽りあり(苦笑)状態だよね。2010/08/06
秋雨
4
正直アーゼンターラの物語に興味が持てない人間にとっては、読み進めるのに忍耐力が必要になってきてます。ラエスリールの物語が読みたいのですが…次の巻もメインは紫紺の妖主VSターラのようなので、個人的には残念な展開だなぁと。2010/08/01