内容説明
カラヴィス公国の第一公子・ソルヴァンセスが原因不明の難病になった。どうやら魔性に、その生気を吸いとられているらしい。浮城で魅縛師として修業をしていた公子の妹・リーヴシェランは兄を見舞いに、故国に帰ることになった。従うのは彩糸という皇女の護り手と、侍女に姿を変えた破妖剣士・ラエスリール。魔性に操られた死霊たちがラスたちを襲う。だが頼りの闇主(あんしゅ)は姿をみせない…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫鈴
10
ほとんど闇主が出てこない巻。闇主の部下を殺させてしまった後悔で呼ぶに呼べないラス、でも闇主の悩みは少し違うようで……。ザハト再登場が雰囲気を和らげている。しかしよっぽど家系的に美形なのか、魅入られやすい姉兄だこと。·····と―――が地の文の流れを邪魔している(但しこれからもっと酷くなるのだが)☆4
ぽに
6
再読。やっと私が持っているイラストのものに書き込めた。前の3冊の古いバージョンは記録自体消えたのかな…それは困るんだけど。この巻はモヤモヤ回。リーヴシェラン、彩糸。2023/01/17
シュウ
6
闇主にびっくり。2017/06/27
桃水
6
2010/04/11:態度の急変した闇主と仲の良くない同僚にラスが振り回される巻。2010/04/11
べべっち
5
再読。赤男ぐるぐる…2015/03/13