内容説明
死闘の末、父・王蜜の君に勝利したラス。世界の「破滅の鍵」を携え、五闇を従えることとなったラスには、第六の妖主である「雛の君」と等しく、新たな世界の「女皇」となる資格があると、父は認めたのだが。一方、ラスの母、チェリクが見上げる空には、巨大な亀裂が不気味に入って…!? 魔性による殺戮が、世界を赤黒く染め上げ始めている――。ラスよ、愛しき世界の破滅を食い止めよ…! 巻末おまけマンガ「もし破妖が学園ものだったら」「破妖☆学園~ラス子はふり向かない~」も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
13
本屋でこの本を見て、帯で最終巻でないと知った瞬間『いいかげん終わってくれぇ~!』と心の中で叫んでしまいました。本編は、うん、少し進んだね。公衆の面前で赤男が堂々、ラスにラブラブ宣言をしたところでは溜飲も下がりました。そしてあとがき――次巻から最終決戦。次巻「から」‥‥(TT)2013/02/03
ゆん@
10
女皇となる権利を得たことでラエスリールに降りかかったもの。チェリクから緋陵姫に与えられた大切なもの。表現の仕方がちがう愛。闇主の微妙な告白。この先世界の命運を背負わされたラエスリールがどうなっていくのか。とにかく本篇が薄くって、なかなか先に進まなくってじれったい。短編はいらないから、本篇をもっとすすめてほしい!2013/05/21
うさぎや
9
本編は非常に薄かったけれど闇主さんのアレが見られてとりあえずよかった。2013/02/03
びわ
9
えーっ!話が進んでないよーっ。闇主がちよっとカッコつけてただけじゃないのー。漫画とか要らないから。丸一冊本編にして欲しい。できれば分厚く!2013/02/02
sora-a
7
本が薄くて、字が大きくて・・・3冊を1冊にすればいいのに。 ジリジリと進む中、赤い人のあのセリフが聞けたのは成果でしょうか・・?さすがに、ラスに伝わったか??? そろそろ見切るか?と思いつつ・・・いつも悩みながら買ってます。2013/02/05