内容説明
破妖刀・夢昌結(むしょうけつ)の使い手であるスラヴィエーラは、苛立ちを隠せなかった。紅蓮姫がアーゼンターラに懐いているのに、使い手であるラエスリールは平気な顔でいるからだ。しかも紅蓮姫が惹かれているのは、アーゼンターラではなく、かつてラキスだったときの人間の魂と、幾ばくかの記憶にであった。つまり、ラキスとは意思の疎通ははかれるが、アーゼンターラ自身とはままならないのである…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
7
邪羅の受難は続く。この巻の終わり方がびっくり。2017/12/29
べべっち
7
【図書館】再読。なかなか進みませんね…この辺りまで読んで、続きを断念した気が。ちょっとずつ糖度があがっているのにお邪魔が(;´д`)2015/02/17
凍矢
5
ターラと、トーンの話でした。うーん、ラスが、そこまで落ち込む必要は無いのでは?と、思ったのは、自分だけですか?嗚呼、雛の君は、どう動くのでしょう? 2014/10/16
Norico
4
ザハトがんばれ2022/05/31
あやめ
3
忘れてたけどサイン本でした。当時は本の薄さに涙してました。話が少ししか進んでいない、と。まとめて読める今となってはあまり気になりませんが。2019/02/22