内容説明
リメラトーンは苛立っていた。理解に苦しむのは、紅蓮姫(ぐれんき)を奪還するために組まれた仲間たちが裏切り者に対して同情的なことだった。彼は思う。強大な魔性の手によって命を奪われた両親、そしてまだ救えるかもしれない姉・アーゼンターラのことを。ただひとり助かった負い目とともに。だが、彼の苛立ちは激怒へ変わった。相手の護り手が妖主であり、半人半妖の破妖剣士であることを知ったのだ。大人気スーパーファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べべっち
9
【図書館】再読。黒幕暗躍中。ちょっと思い出して来たかも?これがラストらしいんですが、いつ終わるのかなぁ…某○中氏のようにならないことを祈りたい☆ミ2015/02/17
シュウ
7
混沌としている中、更に混沌が増した感じがする…2017/12/18
凍矢
5
リーの必死さが伝わってきました。板挟みになることは、大変だと思います。ラストシーンの展開が又どうなっていくのか、ドキドキしつつ、次巻をも、読んでいく予定です。今回は、闇主の登場が遅い気がしました。2014/10/16
マイ
4
その時の闇主の顔が見たかった。ラス鈍いのも可愛いけど、鈍すぎると最悪だぞ… 今回は少し闇主というか、ラスの身近な人達に同情を禁じえないぞ…いつもか。ラスにしろ、リーヴシェランにしろ、もう一歩なんだけどな… 前回も今回も戦う女の子シリーズのはずなのに…恋愛に振り回されている。ラス、誰かが暗躍しているぞ…がんばれ2013/07/19
あやめ
2
捨ててこい発言がツボッて楽しかったです。闇主の性格の悪さが素敵で胸に染み渡ります。2019/02/21