科学2023年3月号

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科学2023年3月号

  • 著者名:岩波書店『科学』編集部
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 岩波書店(2023/03発売)
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内容説明

『科学』は、1931年に石原純、寺田寅彦らによって創刊され総合科学雑誌です。高度な研究成果を専門の枠を超えて紹介するとともに、2001年4月のリニューアル以来、社会と科学の関係を見つめ直すことに焦点をあて、さまざまな立場から問題を掘り下げてお伝えしています。第一線の研究者が自ら執筆し、研究成果を直接社会に還元していることも、本誌の大きな特徴です。
東日本大震災に続き、新型コロナウイルス感染症に見舞われるなかで、科学的知見と合理性にもとづいた議論が切実に求められています。科学と社会をつなぐことが本誌の願いです。

※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

目次

特集 逃げる! 生き物の知恵
死んだふりで逃げる――それは意図的か?……宮竹貴久
安易に逃げないトノサマガエル……西海 望
自切したイナゴの跳躍様式の変化――想定されたケガへの巧みな対応……鶴井香織
大胆な有毒種と臆病な擬態種――アゲハチョウ亜科における警戒心の強さの比較……小島 渉
ニホンウナギ稚魚は天敵の魚に食べられてもエラの隙間から脱出できる……長谷川 悠波・河端雄毅
蝶や蛾の擬態と逃げる戦略……鈴木誉保
超音波による捕食者回避行動を利用したガ類の交尾戦略……中野 亮

[巻頭エッセイ]
自然保護と国益……井田徹治

カーリングの石はなぜ曲がるか……村田次郎
自動運転車の安全性の数学的証明――論理学の社会応用の一例として……蓮尾一郎
嗅覚研究から見える脳のしくみ3――脳の中の自分とは……森 憲作・坂野 仁

[連載]
研究者,生活を語る3 おさるのジョージと黄色い帽子のおじさんのような生活……別所-上原 学
数学者の思案10 数学の試験採点……河東泰之
竹取工学物語7 科学技術に立脚した「現代・未来の竹取物語」……佐藤太裕
これは「復興」ですか?72 ダルマ市の賑わい……豊田直巳
リュウグウのささやきを聴く7 サンプラー開発と仲間たち……橘 省吾
オープンサイエンス事始め――科学データは誰のものか4 ヒトゲノム計画とDNA 情報の即時公開……有田正規
3.11以後の科学リテラシー122……牧野 淳一郎

[科学通信]
2023年Japan Prize……『科学』編集部
50年前には

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