科学2025年1月号

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科学2025年1月号

  • 著者名:岩波書店『科学』編集部
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 岩波書店(2025/01発売)
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内容説明

『科学』は、1931年に石原純、寺田寅彦らによって創刊され総合科学雑誌です。高度な研究成果を専門の枠を超えて紹介するとともに、2001年4月のリニューアル以来、社会と科学の関係を見つめ直すことに焦点をあて、さまざまな立場から問題を掘り下げてお伝えしています。第一線の研究者が自ら執筆し、研究成果を直接社会に還元していることも、本誌の大きな特徴です。
東日本大震災に続き、新型コロナウイルス感染症に見舞われるなかで、科学的知見と合理性にもとづいた議論が切実に求められています。科学と社会をつなぐことが本誌の願いです。

※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

目次

【特集】震災の教訓は活かされたか──阪神・淡路大震災30年
阪神・淡路大震災の教訓をいかに活かすか……室﨑益輝
兵庫県南部地震30年:自然現象と社会現象の観点から……尾池和夫
阪神・淡路大震災後の地震本部の取り組みと活断層防災の課題……鈴木康弘
阪神・淡路大震災の復興過程に学ぶこと……林春男
過去から未来へ ぐ経験・教訓のバトン・リレー──阪神・淡路大震災から東日本大震災へ……今村文彦・佐藤翔輔・渡邉勇
共感に支えられる災害時のラジオ……大牟田智佐子
災害放送からみた「阪神・淡路大震災」と現在──震災が残した宿題に答えられているか?……入江さやか
災害ボランティア30年の真価……栗田暢之
阪神・淡路大震災の「復興」をどう語り継ぐのか……阪本真由美
阪神・淡路大震災を契機とした都市防災思想の変遷と今後の展望……廣井悠

[巻頭エッセイ]
日本海側の雪と,雪の将来……佐々木恭子

地味な「茎」に潜む進化のドラマ──「節」と「節間」が生まれるまで……津田勝利

[連載]
日常身辺の確率的諸問題11 それはあなたの主観ですよね?……原啓介
言語研究者,ユーラシアを彷徨う6 マガダンからギジガ,北極圏へ──エウェン語……風間伸次郎
3.11以後の科学リテラシー144……牧野淳一郎
ナナメから見る物理学8(最終回)わたしは存在か,現象か?……村田次郎

[科学通信]
地球観測衛星はくりゅう観測開始!……富田英一・久保田拓志

次号予告
2024年総索引

表紙デザイン=佐藤篤司

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