科学2024年10月号

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科学2024年10月号

  • 著者名:岩波書店『科学』編集部
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 岩波書店(2024/10発売)
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内容説明

『科学』は、1931年に石原純、寺田寅彦らによって創刊され総合科学雑誌です。高度な研究成果を専門の枠を超えて紹介するとともに、2001年4月のリニューアル以来、社会と科学の関係を見つめ直すことに焦点をあて、さまざまな立場から問題を掘り下げてお伝えしています。第一線の研究者が自ら執筆し、研究成果を直接社会に還元していることも、本誌の大きな特徴です。
東日本大震災に続き、新型コロナウイルス感染症に見舞われるなかで、科学的知見と合理性にもとづいた議論が切実に求められています。科学と社会をつなぐことが本誌の願いです。

※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

目次

【特集】ゲームするAI
ゲームAI研究の歴史と展望……伊藤毅志
デジタルゲームの人工知能……三宅陽一郎
データサイエンティストはカーリングをどう見るか?……桝井文人
人間らしいゲームAI,人間と協力できるゲームAI……池田心

[巻頭エッセイ]
過去を未来へ:植物標本の科学的意義……村上哲明

光合成進化の謎に迫る驚異の細菌の培養――革新的な共同研究を通じた予期せぬ発見……ジャックソン マコト ツジ・福井学
がんとは何か――分子からのアプローチ7(最終回)……野田亮

[連載]
言語研究者,ユーラシアを彷徨う3 ライバルは幕府隠密――ウルチャ語の調査……風間伸次郎
3.11以後の科学リテラシー141……牧野淳一郎
日常身辺の確率的諸問題8 水割りワインの濃さの確率とは?……原啓介
人間の言語能力とは何か――生成文法からの問い【番外編4】
 〈鼎談〉言語学と機械学習の「共闘」は可能か?(後編)……折田奈甫・窪田悠介・次田瞬

[科学通信]
日本における基盤的研究費の重要性……後藤由季子
ニホンオオカミから探るイヌの起源……寺井洋平
2010年代に顕著になった日本周辺の魚類の小型化……伊藤進一
気候変動が脅かす人と自然のつながり……曽我昌史

次号予告
表紙デザイン=佐藤篤司

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