内容説明
『科学』は、1931年に石原純、寺田寅彦らによって創刊され総合科学雑誌です。高度な研究成果を専門の枠を超えて紹介するとともに、2001年4月のリニューアル以来、社会と科学の関係を見つめ直すことに焦点をあて、さまざまな立場から問題を掘り下げてお伝えしています。第一線の研究者が自ら執筆し、研究成果を直接社会に還元していることも、本誌の大きな特徴です。
東日本大震災に続き、新型コロナウイルス感染症に見舞われるなかで、科学的知見と合理性にもとづいた議論が切実に求められています。科学と社会をつなぐことが本誌の願いです。
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目次
【特集】病に挑むデータサイエンス
データサイエンスの快進撃……岩見真吾
臨床データを用いたがん研究……波江野洋
COVID-19患者における唾液中のウイルス排出量……朴炯基
数理とデータでひもとくウイルスの流行,進化,防除……佐々木顕
コロナ禍での抑うつを地形図として解釈する……立松大機
脳画像の機械学習と精神疾患……小池進介
糖尿病の層別化と進行過程モデリング……川上英良
電子カルテからの患者状態推定……小島諒介
データ駆動型数理モデルによる神経変性疾患研究……矢田祐一郎・本田直樹
数理科学が解き明かす心疾患――現代の 「ダ・ビンチの目」……坂上貴之
病態進行を個人レベルで捉える――急性肝障害・急性肝不全の予後予測モデル……吉村雷輝
[巻頭エッセイ]
日本はデータサイエンス先進国を目指せ……今井耕介
食嗜好性と食行動の心理メカニズム――次の一皿はどう決まるか?……喜田聡
[連載]
夜の教室からリュウグウへ――定時制高校科学部の挑戦2 〈座談会〉科学するこころ……伊与原新・橘?省吾・久好圭治・谷口真基・江菅純一
言語研究者,ユーラシアを彷徨う9 サバティカルで,ヨーロッパを彷徨う――フィンランド語・ハンガリー語……風間伸次郎
3.11以後の科学リテラシー147……牧野淳一郎
日常身辺の確率的諸問題14(最終回)そして結局,確率とはなにか?……原啓介
[科学通信]
コムギの進化――異質倍数化がパスタ用・パン用小麦粉の違いをもたらした……江副晃洋
次号予告
表紙デザイン=佐藤篤司
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